今年、幼稚園などの送迎バスでの園児置き去り死亡事件が多発しているのを受け、バスなどの運賃収受装置の製造・販売を主力とするレシップ(岐阜県本巣市)は
置き去り防止装置を開発した(下記新聞記事)。
記事によると、無線式のためボタンをつけるための配線工事がいらず、既存車両に比較的簡単に取り付けられるのが特徴。エンジンを止めるとチャイムが鳴り、車内の後方などに設けた押しボタンを押すと止まる仕組みで、乗務員の車内確認を促す。1台当たり18万円程度の補助金を政府が支給することを受け、価格を補助金の上限額以内に抑える予定とのこと。
また本巣市内の真桑幼稚園(まくわ)で実証実験を行ったとの記事も載った。
補助金も出るなら一刻も早く取り付けて、将来を担う子供たちが亡くなるいたましい事故を減らしてもらいたい。
さて、この装置を開発したレシップだが、株主優待で地元産の富有柿(ふゆう)が貰える。
配当金は多くないが地元でもあり、3年前から株主になっていて、毎年柿をいただいている。
こんなふうに地元支援をするのもいいよねえ。