ぶら・のび

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”かぐや姫”と”桃太郎”は義理の兄弟?育ては花咲かじいさんとおばあさん!

2013年01月28日 | Weblog
昔昔、ある所に歳を取らないおじいさんとおばあさんが暮らしていました。
ある日、おじいさんが竹林で節が光っている竹を見つけました。
そして斬ってみると・・・中から可愛い女の子が現れました。
早速家に連れ帰り、”かぐや姫”と名付けおばあさんと二人で大事に育てました。
それから15年の月日が流れた時、かぐや姫が「月に帰らなければなりません!」と突然言い出したので、おじいさんが「債務が残っているけどいいのかな?」と言いました。
しかし、かぐや姫は聞き入れず月に帰って行きました。
おじいさんとおばあさんは大変悲しんだようですが、月日と共にそれも忘れ平穏に暮らしはじめました。
おじいさんは山へ芝を刈りに、おばあさんは川へ洗濯と毎日の日課をこなしていた時、川上から大きな桃が流れてきました。
おばあさんはその桃を家に持って帰りおじいさんと食べようと桃を切ったら、中から男の子が現れました。
そしてその男の子を”桃太郎”と名付け大事に育てました。
そして15年の月日が流れた時「僕鬼が島へ、鬼退治に言って来ます!」と言い出した。
当然、おじいさん達はびっくり!
しかし、桃太郎は正義感が強く子分を引き連れて鬼退治に行ってしまいました。
その後、鬼を退治した桃太郎は奉行として召し抱えられました。
残されたのは子分の犬、ポチだけでした。
ある日、そのポチがワンワンと泣くのでおじいさんはポチが掘ろうとしている地面を掘ったら、壷が出てきました。
おじいさんは、その壷を持ち帰ろうとした時、ポチはおじいさんに獲物を取られると思い、犬語で「離さんか!じじい!」と言いました。
結局、おじいさんはその壷をポチに返しました。
その後、おじいさんとおばあさんは二人仲良く貧乏暮らしを満喫しました。