トリチウムは水素の仲間(三重水素)で、日々自然に発生しているものです。
そのため、水道水や雨水、私たちの体の中にも含まれており、「自然界にも広く存在する放射性物質」です。
そのトリチウムは、国内外の原発・再処理施設においても、各国・地域の法令を遵守したうえで、液体廃棄物として海洋や河川等へ、また換気等に伴い大気へ排出されている。
ただトリチウムという放射性物質は取り除くことができず、処分するためには海水で大幅に薄め排出することにより害が無いようにしている。
また今回、日本が放出する事に大きく反発されている様ですが、原発を持っている他国でもかなりの量を排出しています↓
確かに「本当に大丈夫なのか?」と心配する意見もあるでしょう
でも世界の排出量の表を見ると、今回日本が排出する以前から排出されてしまっているのにと思う
1923年9月1日(大正12年)に発生した『関東大震災』、今年で100年になる
その震災5日後に起きた『福田村事件』
福田村事件とは、当時、震災直後に「朝鮮人が井戸に毒を入れた」などと流言飛語が飛び交う中、各地では自警団が結成される。
福田村でも、消防団や在郷軍人などから構成された自警団が結成され、村内の警戒にあたっていた。
一方、香川県から薬の行商に来ていた15人の一行がいた。
一行は家族や親族で行動し、福田村を訪れていた。
村を流れる利根川から対岸の茨城県へ渡ろうと渡船場に行ったのち、近くの神社の鳥居に6人、そこから30メートルほど離れた水茶屋のベンチで9人が休憩していた。
すると自警団がやってきた。
「見かけない者だ」と一行を囲む自警団。
団員の中には、一行を朝鮮人だと疑う者もいて、これをきっかけに一行を襲い、9人が殺害された。
その事件の引き金となったのは、震災直後の混乱の中、募る不安や怒りから生まれた「流言」だった。
流言とは、根拠の無い噂で誰が言うとなく世間に拡散したもの
またこんな事もあった!
1973年12月に愛知県にあった豊川信用金庫
取り付け騒ぎがあり26億円の預貯金が引き出されました
これも女子高校生達の冗談から街全体に広がり騒ぎの原因となりました
しかし実際は健全な財務内容であったことから倒産はせず現在も営業をしている
根拠の無い噂が人の口によって輪をかけ捻じ曲げられ拡散していく「流言」、今もどこかで一人歩きして誰かを巻き込んでいる