「なんだ!朝早くから! わしはまだ朝飯も食っとらんし、朝ウンコもしとらんのだぞ!」
「父さんが大切に育ててきた柿が全部木から無くなってるんですヨ!!」
「なぬ~! そんな事をしたのは どこのどいつだ! わしが懲らしめてやる!クッソ~」
昨年、父さんが顔見知りのお百姓さんから柿の木をもらって大切に育ててきていた。
父はそれを食べるのをとても楽しみにしていた矢先だった。
「せめて1個だけでも残しておいてくれたらいいものを! ムカ~!クソ~!プ~♪」
父は怒り心頭だ!地団駄を踏みながらトイレに行った。(くっそ~!?)
しばらくして父は手の平に柿の種を乗せてトイレから帰ってきた。
「おい! 昨日、わしは柿を食ったか?」
「柿ですか?ご飯のおかずには出していませんけどね~?」
「おっかし~な・・・・?」
「そう言えば・・・・父さん!昨日はだいぶ酔っていましたね!」
「えっ!」
「食事が終わってからちょっと散歩に行くとか言ってましたよね!」
「・・・・・・・」
オペレッタ・ファンの皆様へ
オペレッタは20章でしばらくお休みいたします。
ネタ切れといいますか?また新しいネタで再開したいと思います。(^^)byby
ブログは今迄通りに ・・・・・・ つづく