私の母親は超元気な94歳
ただし、目は片方が緑内障で視野は狭く
耳は片方の聴力が特に弱い
手はリュウマチだが、月2回の注射によって平常
しかしよく食べ、よく喋り、お酒も飲む元気な94歳です
また杖も使わず腰も曲がらず背筋はピン!
近所の歳の近い人の大半は、デイサービスに行っているか、ホームに入居
昔から自転車に乗る事なくほとんど歩き
始末屋なのか?わからないが、バスは利用してもタクシーを利用する事はまず無い
親父が勝手に入院先を変わって駅から徒歩40分ぐらいかかる道でもほぼ毎日歩き
死ぬ程の大病でもなく、わざわざ電車を乗り継いで行くなんて、2〜3日に1回程度でもいいのではと思うけれど・・・
決して中の良い夫婦といえず、退院数年後つまらない事から口喧嘩
そしてよりによって親父が吐いたセリフ
「誰も毎日病院に来いとは言ってない」
デリカシーが無いというか?
感謝の気持ちが無いというか?
それとも感に触る事を蒸し返されたのか?
そんな親父も8年ほど前に他界
亡くなってしまえば何糞と思っていた気持ちが不思議に無くなるもんやわ!と母は言う
そんなもんかいな?と私は思う
また日々の日課はドラマや映画の録画を見る事
こんな時でも、飴やお菓子を食べながら
時折友達から携帯がかかってきたら1時間ぐらい喋っている
また孫からLINEで届いたひ孫の写真や動画を見て返事を送っている
この点は理数科系だと思う
また最近医者から「心臓の弁が弱っているのでまだあんたは元気だから手術してみないか?」と言われたが
「先生、私もう95歳ですよ!止まったら止まった時の事です」と拒否
先生も「ま〜無理にとは言わんが、あんたがそれで良ければ」と、年々頑固になっている母親にはそれ以上積極的に進める事はなかった
とは言うものの、自ら後々のために終活をするかと思えば、最近では少なくなったが日帰り、或いは泊まりの旅行があれば必ず服や靴、またカバンなどを買う習慣がある
見栄なのか?同じ物を身につけたく無いのか?
「いつもオシャレやね」と、言ってもらいたいのか?
物がどんどん増えていく
私ですら間も無く車に高齢者マークを付けなければならない年齢に来ているので、できるだけ買い足さずあるものだけで、またそのある物もほとんど使用しないもは処分して行っているのにと思う
やはり昔の人はものの無い時代に生まれているので、なかなか捨てられ無いのでしょうね
私は逆に子供達にあまり厄介な事は出来るだけ残さないようにと思いますが・・・
今日も10歳下の近所の友達の所へ行ってお喋り中
そして家内は痩せもしないジムへ行って
私は主夫として晩の支度をしている所です(^^)