21日にアップした「ダンベル歩行のエネルギー消費量」の比較表で、
ダンベルを持たない時は毎分111歩、持つと90.6歩となっていましたが、この理由を考えて見ました。
腕の振りを単振子の周期として捉えて見たのです。
単振子の周期 T は近似的には
T=2・π・sqr(L/g)
但しLは単振子の長さ、gは重力の加速度、sqr はBASICの表記で平方根の事です。
私の腕の長さは約60cm、重さは肩の高さに置いた体重計に載せて見ると約2kg ですから
4kgとしてよいでしょう。
先ずダンベルを持たない時は、簡単の為腕を円柱と仮定して
L=30cmで T=1.098sec これは、109歩/分に相当します。(一周期で2歩)
この腕の先に2kgのダンベルを持つと L=42.63cmになり
T=1.31sec で91.6歩/分と成ります。
腕の長さも、円柱の仮定も、重量も大体ですし、周期の式も小振幅の式
ですから、実際との一致は予想以上に良いといえるでしょう。
という事は、私の三つ池公園歩行は、無意識の内に腕単振子の
固有周期で時間当たりの歩数を決めていて心拍数の調整は歩幅
で行っていた事を示している事になります。
以上は、腕を伸ばした場合です。ダンベルを持つと肘を曲げた状態は保つのが
辛く2分程度以上は我慢が出来ません。
ダンベル無しで歩行ピッチを上げるには肘を曲げれば良い事になります。
ダンベルを持たない時は毎分111歩、持つと90.6歩となっていましたが、この理由を考えて見ました。
腕の振りを単振子の周期として捉えて見たのです。
単振子の周期 T は近似的には
T=2・π・sqr(L/g)
但しLは単振子の長さ、gは重力の加速度、sqr はBASICの表記で平方根の事です。
私の腕の長さは約60cm、重さは肩の高さに置いた体重計に載せて見ると約2kg ですから
4kgとしてよいでしょう。
先ずダンベルを持たない時は、簡単の為腕を円柱と仮定して
L=30cmで T=1.098sec これは、109歩/分に相当します。(一周期で2歩)
この腕の先に2kgのダンベルを持つと L=42.63cmになり
T=1.31sec で91.6歩/分と成ります。
腕の長さも、円柱の仮定も、重量も大体ですし、周期の式も小振幅の式
ですから、実際との一致は予想以上に良いといえるでしょう。
という事は、私の三つ池公園歩行は、無意識の内に腕単振子の
固有周期で時間当たりの歩数を決めていて心拍数の調整は歩幅
で行っていた事を示している事になります。
以上は、腕を伸ばした場合です。ダンベルを持つと肘を曲げた状態は保つのが
辛く2分程度以上は我慢が出来ません。
ダンベル無しで歩行ピッチを上げるには肘を曲げれば良い事になります。