
ふろの日無料入湯の締めとして、上山田ホテルに向かいますが、受付が午後2時までとなっており、この時点で午後2時30分だったので入浴が叶いませんでした
最初に立ち寄って確認しておけばよかったと後悔するも、後の祭りです
タイムリミットの午後3時(無料入湯可能時間は午後12時30分から午後3時まで)まで時間がなかったので、近くの亀清旅館に行くことにしました。
亀清旅館は、歴史を感じさせる小~中規模の温泉旅館です。ただ戸倉上山田温泉でもメイン通りの近くにあって、結構目立つ場所にあります。今までも戸倉上山田温泉に来るたびに目に入る旅館だったので、気にはなっていました。また最近この旅館で話題になっているのが、若旦那がシアトル出身の外国の方だということ。やはり純和風の温泉旅館の若旦那が外国人というのは珍しく、話題になるようです。残念ながらこの日は若女将?しか見かけることはありませんでした。
旅館の外観はそれほど広く見えないのですが、中に入ると意外に広い造りです。中庭も立派
昔はこの温泉を代表するような旅館だったのではと思わせるほどです
それが浴室に入ると内湯浴槽が狭くて逆にビックリ
この日巡った施設の中で最も狭く、横長の浴槽は縦方向では足を伸ばせず、膝を抱えなくてはいけません。これはこれでインパクト大ですけど、温泉施設で足を伸ばせないというのは少し物足りない感じがします
後で調べてみると、浴室は男女入替制で、こちらの浴室はPM3:00~PM9:00まで女風呂になっている方でした。もう一方の浴室、浴槽はもう少し広そうです。

お湯は澄んだ薄緑色(黒い湯の花あり)で、硫黄臭&硫黄味がはっきりと感じられ(ツルスベ感もあり)、ここも戸倉上山田温泉らしいお湯です
小石の湯と比べると若干香り&味は薄い感じがするものの、レベルは十分高いです
そして多量ではないですが泡付きが見られたのは興味深いですね
戸倉上山田温泉(新戸倉温泉を除く)で泡付きが見られたのは、今まで入湯した中では外湯の「つるの湯」だけで、お湯の鮮度も良さそうです
源泉は上山田温泉株式会社26,27,30,32,35,40,41,43,46号源泉の混合泉で、小石の湯とは違うものが使われています。外湯の「つるの湯」や前回無料入湯で入った「ホテル雄山」等と同じ源泉であり、循環併用の「ホテル雄山」では白濁したお湯となっていました。
それにしても、戸倉上山田温泉にはたくさんの源泉があり、またその源泉で様々なブレンドのパターンや使い方があるのが面白いです
源泉集中管理でどこの施設も同じお湯という温泉地もある中、一つの温泉地にたくさんの源泉があり、色々な使い方がされているということは、湯巡りの楽しみを増やしてくれる要素であり嬉しい限りです

浴室の外側には、狭いながらも木製の露天風呂(ヒバ風呂)があります。2人も入ればいっぱいになりそうな大きさです。壁で囲まれているので景色は全く見えないのが残念
もう一方の浴室にも露天風呂(100年風呂)があり、資料を見る限り綺麗な中庭の中にあって、非常に良い風情です。この旅館では今回入浴した浴室でなくて、もう一方の浴室の方が圧倒的にレベルが高そうです
露天風呂の湯温はややぬるめで、浴槽の幅は内湯より広いことから、一人で浸かるなら露天風呂の方がゆったりと浸かることができます。内湯と浴感に大きな違いはありませんが、こちらには泡付きがなく、内湯と比べると若干湯の新鮮さに欠ける感じもします。
ふろの日無料入湯イベントの締めの湯としては、泉質は十分納得できるものでした
浴槽が狭いという欠点も、男女の入替や貸切風呂(有料)があるようなので、宿泊すれば解消されます。そして何より外国人の若旦那がどんな方か、宿泊して確かめてみたいですね
最終的に、4月から9月まで開催されたふろの日無料入湯イベントには、2回の参加で計6施設の湯を楽しむことができました。このイベントにより戸倉上山田温泉の実力、奥深さを一層知ることができたように思います
9月には無料開放していない施設が10箇所もあって、施設側がこのイベントをどう評価しているか不安なところがありますが、来年も是非実施してもらいたいイベントです


亀清旅館は、歴史を感じさせる小~中規模の温泉旅館です。ただ戸倉上山田温泉でもメイン通りの近くにあって、結構目立つ場所にあります。今までも戸倉上山田温泉に来るたびに目に入る旅館だったので、気にはなっていました。また最近この旅館で話題になっているのが、若旦那がシアトル出身の外国の方だということ。やはり純和風の温泉旅館の若旦那が外国人というのは珍しく、話題になるようです。残念ながらこの日は若女将?しか見かけることはありませんでした。
旅館の外観はそれほど広く見えないのですが、中に入ると意外に広い造りです。中庭も立派





お湯は澄んだ薄緑色(黒い湯の花あり)で、硫黄臭&硫黄味がはっきりと感じられ(ツルスベ感もあり)、ここも戸倉上山田温泉らしいお湯です




それにしても、戸倉上山田温泉にはたくさんの源泉があり、またその源泉で様々なブレンドのパターンや使い方があるのが面白いです



浴室の外側には、狭いながらも木製の露天風呂(ヒバ風呂)があります。2人も入ればいっぱいになりそうな大きさです。壁で囲まれているので景色は全く見えないのが残念


露天風呂の湯温はややぬるめで、浴槽の幅は内湯より広いことから、一人で浸かるなら露天風呂の方がゆったりと浸かることができます。内湯と浴感に大きな違いはありませんが、こちらには泡付きがなく、内湯と比べると若干湯の新鮮さに欠ける感じもします。
ふろの日無料入湯イベントの締めの湯としては、泉質は十分納得できるものでした


最終的に、4月から9月まで開催されたふろの日無料入湯イベントには、2回の参加で計6施設の湯を楽しむことができました。このイベントにより戸倉上山田温泉の実力、奥深さを一層知ることができたように思います




※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます