![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/0f/c66f222e153f80d4bf79d2f99a3e33dd.jpg)
日曜日のお昼、近くで未湯の施設にでも行こうかと思うも、なかなか適当な施設が見当たらないので、安代、渋温泉街をぶらぶらしながら入湯先を探すことに
日帰り入浴できそうな施設を探しながら安代温泉から渋温泉方面へ歩い行きました。
しかしながら、安代温泉を過ぎて渋温泉に入っても、日帰り入浴可と掲示している施設は一切ありません
ネットで調べてみて日帰り入浴できそうな施設でも、旅館の場合実際行ってみて何も掲示されていないとちょっと入りにくいんですよね
ついに渋温泉の端に辿り着いてしまい、ダメかと思い戻り始めた時、かめや旅館の玄関に小さく「日帰り入浴できます」と掲げられているのを発見
早速中に入り入浴をお願いしました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0248.gif)
女将さんと思われる方が対応してくれ、料金を訪ねると「1時間500円」との回答
まあ1時間あれば大丈夫かと思ったのですが、浴室を案内されるとその考えが甘いことが判明しました。入浴できる浴槽が、何と5つもあるのです
1箇所あたり12分。しかも全て浴室が離れているので服を着て移動しなければいけません。これはかなりきついミッションです
女将さんは源泉がそれぞれ違うので、いろいろ入ってみてくださいと簡単に言っていましたが…。
まずは施設の一番奥にある男女別内湯からスタート。ここがこの施設の主浴室です。内湯浴槽は昔ながらのタイル張り浴槽で、木の板で仕切られており、ぬる湯(38~40℃)と熱湯(42℃~)に分けられています。熱湯には寝湯が併設されていて変わった形の浴槽です(熱湯に寝湯ってくつろげないような…)。
湯は薄っすら白濁しており、わずかに潮(磯)臭&塩味が感じられます。源泉100%かけ流しだからこそ残っている微かな個性ですね
ぬる湯は適温なのでゆっくり入っていたいところですが、持ち時間12分なのですぐ服を着て移動しました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0216.gif)
男女別内湯で使っている源泉は、パンフやネットを見る限りは自家源泉となっていますが、脱衣所には石の湯第一ボーリング(含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉)の分析表が貼られていました。使用する源泉を変えたのでしょうか。また上がり湯があってそれも味見してみると、鉄味が感じられ別源泉のようでした(以前は地獄谷荒井河原の湯だったようですが、今もそうなのかな?)。
次は貸切お座敷庭園風呂に入りました。何がお座敷かと言うと、座敷が脱衣所代わりになっており、サッシを開けると庭に風呂があるというもの。元々座敷だった部屋の外に風呂を付け足しただけですが、面白い趣向です
湯船は木製で新しくしたばかり。湯口が神棚みたいになっているのも珍しいです。
そしてここは湯も変わっていて、褐色の濁り湯でした。おそらくこれは鉄分が影響したもので、渋大湯に近い系統の湯かもしれません。使われている源泉はかめや源泉(自家源泉)と石の湯第一ボーリングの混合泉(ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉)なので、自家源泉の個性が出ているのでしょう。
色以外の特徴は、浴槽の木の香り&味が湯に映ってしまっていてよく分かりませんでした
微鉄臭&塩味がしているようにも感じましたがはっきりしません。木の香りもいいのだけど、お湯本来の特徴が隠れてしまうのももったいない気がします。
湯温は適温。狭いながらも庭園風呂の雰囲気は悪くなく、5つの浴槽の中ではここが一番気に入りました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0198.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/80/916339a29b26be870326449b31d859bb.jpg)
次に貸切庭園露天風呂へ。ここは中庭(日本庭園風)の池が温泉になった感じです。内湯と同様に木の板でぬる湯と熱湯に仕切られていて、随分と温度差がありました。ここのぬる湯が一番入りやすい湯温だったと思います。熱湯は表面がかなり熱くなっていました。
貸切庭園露天風呂の源泉は渋温泉総合源泉(ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物塩泉)で、地獄谷から引かれてきている湯です。鉄分を多く含む湯であるので、浴槽の壁などが茶褐色に染まっていましたが、浴槽の湯自体は微白濁の微潮(磯)臭、微渋味ありで鉄分の存在があまり表に出ていませんでした。
ただ明らかに前の2湯とは違った感触のする湯です。前の2湯はpH8.0のアルカリ性ですが、この湯はpH4.0で酸性です。同じ施設でアルカリ性と酸性の湯に入れる所はあまりないのではないでしょうか。
廊下を挟んで反対側には貸切亀甲風呂があります。六角形の木製の風呂で一人用でしょう。お湯は庭園露天風呂と同じ渋温泉総合源泉で、浴槽が小さい分、熱く新鮮です。じっくりと湯を観察したいところでしたが、この時点で1時間をオーバーしていたので、湯を楽しむ間もなく最後の貸切家族風呂に向かいました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0211.gif)
家族風呂はレトロなタイル張りの浴槽で、大浴槽と小浴槽から構成されています。小浴槽は本当に小さく、赤ちゃんくらいしか入れなさそう。大浴槽も狭く大人一人用です。背もたれがありくつろいで浸かれる構造になっていますが、湯温は最も熱く、とてもくつろげる温度ではありませんでした
時間もないので2~3分で湯浴み終了。ちなみに源泉は男女別内湯と同じ石の湯第一ボーリングで、5つの浴槽の中で最もツルスベ感が強く感じられました。
大急ぎで5箇所の風呂を巡ったものの、結局20分オーバーしてしまいました(これでどうこう言われることはなかったですが
)。あまりに急いでいたので、どうしてもそれぞれの湯の印象が薄くなってしまいます。せっかくの源泉100%かけ流しの湯がもったいないかな
やはりこの施設は宿泊して、ゆっくりと湯巡りするのが一番でしょう。日帰り入浴するにしても、全部の浴槽に入ろうとはせず、2~3箇所にするのがベターです。3箇所なら男女別内湯、貸切お座敷庭園風呂、貸切庭園露天風呂を選択すれば、使用している3種類の源泉全てに入ることができます![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0206.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0147.gif)
しかしながら、安代温泉を過ぎて渋温泉に入っても、日帰り入浴可と掲示している施設は一切ありません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0142.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0199.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0146.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0248.gif)
女将さんと思われる方が対応してくれ、料金を訪ねると「1時間500円」との回答
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0113.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0158.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0252.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/fb/f8b002fc6d955e7093f72082d1eae533.jpg)
まずは施設の一番奥にある男女別内湯からスタート。ここがこの施設の主浴室です。内湯浴槽は昔ながらのタイル張り浴槽で、木の板で仕切られており、ぬる湯(38~40℃)と熱湯(42℃~)に分けられています。熱湯には寝湯が併設されていて変わった形の浴槽です(熱湯に寝湯ってくつろげないような…)。
湯は薄っすら白濁しており、わずかに潮(磯)臭&塩味が感じられます。源泉100%かけ流しだからこそ残っている微かな個性ですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0206.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0216.gif)
男女別内湯で使っている源泉は、パンフやネットを見る限りは自家源泉となっていますが、脱衣所には石の湯第一ボーリング(含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉)の分析表が貼られていました。使用する源泉を変えたのでしょうか。また上がり湯があってそれも味見してみると、鉄味が感じられ別源泉のようでした(以前は地獄谷荒井河原の湯だったようですが、今もそうなのかな?)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/6a/5cbcbdbe46ccc07d5f4347f324ca815e.jpg)
次は貸切お座敷庭園風呂に入りました。何がお座敷かと言うと、座敷が脱衣所代わりになっており、サッシを開けると庭に風呂があるというもの。元々座敷だった部屋の外に風呂を付け足しただけですが、面白い趣向です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0140.gif)
そしてここは湯も変わっていて、褐色の濁り湯でした。おそらくこれは鉄分が影響したもので、渋大湯に近い系統の湯かもしれません。使われている源泉はかめや源泉(自家源泉)と石の湯第一ボーリングの混合泉(ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉)なので、自家源泉の個性が出ているのでしょう。
色以外の特徴は、浴槽の木の香り&味が湯に映ってしまっていてよく分かりませんでした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0199.gif)
湯温は適温。狭いながらも庭園風呂の雰囲気は悪くなく、5つの浴槽の中ではここが一番気に入りました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0198.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/80/916339a29b26be870326449b31d859bb.jpg)
次に貸切庭園露天風呂へ。ここは中庭(日本庭園風)の池が温泉になった感じです。内湯と同様に木の板でぬる湯と熱湯に仕切られていて、随分と温度差がありました。ここのぬる湯が一番入りやすい湯温だったと思います。熱湯は表面がかなり熱くなっていました。
貸切庭園露天風呂の源泉は渋温泉総合源泉(ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物塩泉)で、地獄谷から引かれてきている湯です。鉄分を多く含む湯であるので、浴槽の壁などが茶褐色に染まっていましたが、浴槽の湯自体は微白濁の微潮(磯)臭、微渋味ありで鉄分の存在があまり表に出ていませんでした。
ただ明らかに前の2湯とは違った感触のする湯です。前の2湯はpH8.0のアルカリ性ですが、この湯はpH4.0で酸性です。同じ施設でアルカリ性と酸性の湯に入れる所はあまりないのではないでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/20/96f8b868c61258ebdd05a0c0a5d115eb.jpg)
廊下を挟んで反対側には貸切亀甲風呂があります。六角形の木製の風呂で一人用でしょう。お湯は庭園露天風呂と同じ渋温泉総合源泉で、浴槽が小さい分、熱く新鮮です。じっくりと湯を観察したいところでしたが、この時点で1時間をオーバーしていたので、湯を楽しむ間もなく最後の貸切家族風呂に向かいました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0211.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/f8/dd22f2958be02066c6ece01cb0f30cc0.jpg)
家族風呂はレトロなタイル張りの浴槽で、大浴槽と小浴槽から構成されています。小浴槽は本当に小さく、赤ちゃんくらいしか入れなさそう。大浴槽も狭く大人一人用です。背もたれがありくつろいで浸かれる構造になっていますが、湯温は最も熱く、とてもくつろげる温度ではありませんでした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0208.gif)
大急ぎで5箇所の風呂を巡ったものの、結局20分オーバーしてしまいました(これでどうこう言われることはなかったですが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0199.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0209.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0206.gif)
![人気ブログランキングへ](http://image.with2.net/img/banner/c/banner_1/br_c_1319_1.gif)
![にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ](http://travel.blogmura.com/onsen/img/onsen106_24.gif)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます