としぼ~の湯巡りブログ!

温泉巡り100箇所達成を記念してブログ設立!長野県北信地方を中心とした温泉巡りのレポートを、気ままに綴っていきます!

志賀山温泉 アスペン志賀

2016-01-16 10:31:07 | 長野県(北信)の温泉
 年末の日曜日、未湯の温泉施設を訪ねようと志賀高原へと向かいましたこの時期ならシーズンオフに閉館している施設も営業しているだろうという判断です。
 普段ならかなりあるはずの積雪が、志賀高原の中腹辺りで20cm位しかありませんこれは明らかに異常事態ですそれでも道路は凍結していて、途中立往生している車もありノロノロ運転。高天ヶ原まで行こうと思っていたのを断念し、ジャイアントスキー場麓の志賀山温泉へと向かいます。
 志賀山温泉からはジャイアントスキー場、ブナ平スキー場、西館山スキー場のリフトが出ていますが、この時動いていたのはジャイアントスキー場のリフトだけでした。そんな中でもさすが年末だけあって、駐車場はそれなりに埋まっていて、ホテルは全て営業中。混んではいなけど営業しているという、温泉狙いでは一番いいタイミングです

 まずは露天風呂があるホテルアルペンブルクで立ち寄り入浴を請うも、清掃直後なので午後2時くらいにならないと入れないと言われてしまいましたHPには午後12時からと記載されている(この時午後12時30分)のですが、こういうことはよくあることなので仕方ありません。隣のアスペン志賀や渓谷の湯なら大丈夫だと思いますと紹介してくれたので、未湯のアスペン志賀を訪ねることにしました。

 アスペン志賀で入浴を請うと、こちらもお湯を抜いたかもしれないと言って従業員の方が浴室に調べに行きました2連敗かと心配しましたが、大丈夫とのことで一安心ただし「見た目熱そうだったので、熱かったら水を入れてください」とのこと。それくらいは慣れっこなので、料金500円を支払いいざ浴室へ


 脱衣所、浴室は小規模旅館並の広さで、浴槽は内湯のみです。アスペン志賀の規模を考えれば相応の広さでしょう。浴室に入ると水蒸気が濛々としていて、見るからに湯が熱そうです。足を浸けてみるとやはり激熱で、47℃くらいはありそうでしたさすがにこのままでは入れないので、不本意ながら加水し、攪拌棒で湯をかき混ぜると、5分程度で入れるようになりました源泉温度は69℃で、加水せず熱交換で温度を下げているようですが、そのままだと熱過ぎのようです。



 湯は極薄い白濁(泉質は単純硫黄泉)で、予想していたより透明だったので意外でした。ただ底には消しカス状の白い湯の花が大量に沈殿しており、湯をかき混ぜると舞い上がって一瞬白濁湯のようになります。
 匂いは金属臭と硫黄臭が混ざったような香りで純粋な硫黄臭ではありません。味もごく薄い金属味。隣の渓谷の湯の1回目の入浴時と同じ感触です。分析書を見てもほとんど金属の要素はないので不思議ですね。そして湯からは強い硫黄臭は感じないのに、帰宅後の体や服から硫黄の残り香を感じるのも特徴です。分析書では強硫化水素臭ありとされていて、無加水のかけ流しなのだから、本来お湯からもはっきりと硫黄臭がしてよいはず。金属臭のような香りが硫黄臭を隠しているのかも知れません。

 最近はぬる湯の温泉に入ることが多かったので、久しぶりに激熱の湯との格闘でしたどちらかというとぬる湯にゆっくり浸かる方が好きなのんですけど、寒い冬(外気温は-7℃)にはガツンとくる熱湯もいいものです。お湯もかけ流しで質が良かったので、納得の入浴となりました

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