土佐林日記

日々の日記

ロジャー・ウイリアムス

2008-01-29 23:37:30 | Weblog
アメリカに始めて移住したイギリス人達、いわいるピルグリムファーザーズの中心だった人達はイギリスの教会から迫害を受け、やむなく新天地を目指したピューリタンだった。
しかし、それから数十年の後、移住者の指導的立場になった牧師達は、その権力で信仰の統一を図ろうとし、従わない人を迫害するまでになった。
このような状況の中、自らがキリスト教を信仰しているにもかかわらず、権力で信仰の自由を奪う権利は無いことを訴え戦ったのがロジャー・ウイリアムスである。
今のアメリカには、もちろん良い面も悪い面もあるが、先人達の権力との闘争する精神が歴史に脈打っていると思う。
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2 コメント

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Unknown (土佐林日記)
2008-01-31 21:25:24
にゃんごろーさん、コメント有難うございます。
私も日本という国を客観的に見るということについては、理解できていない一人だと思います。
グレンフクシマの本はまだ読んでいませんが、非常に参考になりそうですね。一度読んでみたいと思います。
示唆に富むコメントを頂き、感謝しています。今後もよろしくお願いいたします。
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Unknown (にゃんごろー)
2008-01-31 09:51:50
黎明期のアメリカのことはほとんど知らないのですが、僕の知人はグレンフクシマの近著を読んで日本のことをまったく理解していないと言うのがよく分かったと嘆いていました。日経の彼にしてそうだから、ほかはもうと、。。。時々読ませてください。
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