川柳の博物誌のようなタイトルの本があったので、なかば興奮気味に即購入した。
しかし、少し読んでみてがっかりした。それはその当時に書かれた川柳を只々解釈したものに過ぎなかった。
結局今でもよくあるようなことが書かれていた。
私がイメージしていたのは、古川柳(川柳が出始めた江戸時代後期)に出てくるものの博物誌だった。
例えば次の川柳についてだったら
故郷へ廻る六部は気の弱り
六部とは日本66国を巡礼し、経を奉納のため、日本66国を巡礼する人の事。
川柳の意味としてはいろいろな説があるみたいだが、故郷に近づけば修行中とはいえ、さまざまな想念が頭をよぎ
り志しの気がゆるんでしまうようになるということを言っている。
私たちが知らない世界だからこそ博物誌は興味深いものになる。
しかし、少し読んでみてがっかりした。それはその当時に書かれた川柳を只々解釈したものに過ぎなかった。
結局今でもよくあるようなことが書かれていた。
私がイメージしていたのは、古川柳(川柳が出始めた江戸時代後期)に出てくるものの博物誌だった。
例えば次の川柳についてだったら
故郷へ廻る六部は気の弱り
六部とは日本66国を巡礼し、経を奉納のため、日本66国を巡礼する人の事。
川柳の意味としてはいろいろな説があるみたいだが、故郷に近づけば修行中とはいえ、さまざまな想念が頭をよぎ
り志しの気がゆるんでしまうようになるということを言っている。
私たちが知らない世界だからこそ博物誌は興味深いものになる。