自分の心をコントロールできない人間は、人の心をコントロールし出す。
カラマーゾフの兄弟が分かりにくいのは、無神論者を否定することがテーマであるにも関わらず無神論者が言っていることが一理あるからではないかと思う。
このことは何を意味しているのかといえば、キリスト教自体に理論的に限界があるのではないかと私は思う。
にもかかわらずこの小説の凄いところは、人間である以上どうしても精神的なバックボーンである信仰が必要であることを訴えている点にある。
このことは何を意味しているのかといえば、キリスト教自体に理論的に限界があるのではないかと私は思う。
にもかかわらずこの小説の凄いところは、人間である以上どうしても精神的なバックボーンである信仰が必要であることを訴えている点にある。