一人の人間という目的

国や組織を判断する基準がある。それは人間を目的としているのか、それとも手段にしているのかということだ。
もちろん、前者は正しく後者は誤りである。

情報の整理

私の情報整理法は、いろいろやってみて結局一番いいのは一番シンプルなものになった。
それは、エクセルの2列を使い、一列目に項目、二列目に内容になるというものだ。
例えば今までの自分のやり方だと一列目にPC、二列目にWindows、三列目にインストール、四列目にインストール方法を書く、という具合だった。しかし、今なら一列目に項目名「インストール」、二列目にインストール方法を書く。これだと少し探すとき不安な場合は、一列目に「PC Windows インストール」と語句をスペースでくぎり、一列目の先頭にフィルタ機能を設定し検索できるようにしておけばベストだ。
結局使い勝手を良くするのはシンプルにするのが一番だと思う。

もの忘れ

友人のブログを読んでいたら、「物忘れがよくあるから健忘症になったかな」というような主旨のことを書いていた。私の同級生なので、健忘症にはまだ早いだろうと思いながら読んでいた。
先日、本の整理をしていたら同じ本が2冊あった。なぜ2冊あるのかなかなか思い出せなかった。かなり考えたあげく一冊は借りた本で、もう一冊は購入したものであることをやっとのおもいで思い出した。
かなりの年月が経ってしまったが早く借りた本を返さなければと思った。
ちなみに、この本の持ち主は健忘症になったかな、とブログに書いていた友人である。

ブログ一年

ブログにはいろんな要素があるから面白い。
表面的にみても、
文を書く人
管理する人
技術者（あまり出番がないが）
情報収集、分析する人
マネジメントする人
これらの仕事（私の場合たいした仕事量ではないが）を一人でやることになる。
ところでブログを始めて一年経つが、考えてみれば没にしようと思った事を公開してしまったことが多い気がする。
今後はこのようなことが無いようにしていきたい。

宝さがし

中国の敦煌から多くの経典、壁画などの歴史的文物が発見されたのは近代にはいってからだ。
その歴史的文化物を求めて世界の人達が集まってきた。（目的は研究などさまざまあったようだが）
確かに敦煌でみつかったものは、世界的な遺産に違いない。
しかし、考えてみれば敦煌で発見されたものはほとんどが仏教関連の物である。
仏教は人間の生命のすばらしさについて説かれている。そうすると本当の財宝はどこかにあるのではなく、人間一人一人の中にあると言える。

フェリーニの「道」

フェリーニの「道」という映画程、私を悩ませる映画は無い。
それはなぜかと言えば、この映画は見る側の感情をこれでもかというほど引き込ませるぐらいすばらしいのだが、かえってその感情が邪魔をして最後は主人公への嫌悪観しか残らないと私は思った。
フェリーニとしては主人公への同情を求めていたと思われるのであまりにも見る側をすばらしさ故に引き込ませたことがかえってあだになってしまったように思った。

写真で撮りたかった風景

私が写真で撮りたかったが取れなかった風景は、海外旅行に行った時やきれいだと思った時の景色ではない。前に住んでいたマンションから見えた近隣の屋根がずっと連なった風景だ。
いつでも写真が撮れるという思いからつい撮りそこない、結局引越してしまった。
いつも近くにあるものでも、あとからその良さを知りくやむことがある。

難解な事

本をいろいろ読んでいくと、難解な内容とぶつかる時がある。
映画でも同じようなことが言える。
しかし、その難解なものは後から理解できるようになることが私には良くある。
すべてとは言えないが、この難解なものの多くは説明があれば理解できることが多いのではないかと思う。

迷惑な人

迷惑な人の本質は、自分がされたら嫌だと思うことを他の人にする。また自分に甘く人には厳しい。要は他者の気持ちを理解しようとしない人だと思う。

最近分かったこと

最近なぜか「ルート66」が見たいと思う。
一度TVで見てあの感覚を味わいたいというところからきているのだと思う。
そんなことから「ルート66」に対するアンテナを立てていたのだが、最近分かったことがある。それは「ルート66」という曲はＴＶドラマ「ルート66」より前からあったということだ。1946年 に ナット・キング・コール、ビング・クロスビー&アンドリュー・シスターズでそれぞれヒットさせたジャズのスタンダード曲。
いままで思い込んでいたことがやっと最近自分の中で修正された。