ビートきよしは正しかった

　最近YouTubeで、古今東西のさまざまな画像を楽しんで見ているが
、そんな中に私にとっては懐かしいツービートの漫才があった。
　今見ていると、当時あまり気が付かなかったことだが、けっこう、
うなずくだけに見えていたビートきよしが、絶妙な突っ込みを入れる
のだが、その突っ込みかたというのが、あたかも私たちの代表のよう
に本当にそんな話は「やめなさい」みたいに突っ込んでいた。なかな
かいい演技をしていたんだなあと感心した。
　それはさておき、当時のそのようなネタは、今では時代的にとても
言えないであろうことで、ビートたけしも、実際にもそのようなこと
は言えなくなっていることを考えるとビートきよしの「やめなさい」
は正しい言葉だったんだと思った。

2019年1月9日

文学(特に日本の)というと、面白さや、侘び、さび、的な共感というものが
、全面に押し出されているのを感じる。
もちろん、それはそれで、その作品の目的である以上、どうこう言うことで
はないのだが、なぜ、もっと力強いものに誘うものが少ないのだろうか。