土佐林日記

日々の日記

権力の性質

2008-12-31 08:24:13 | Weblog
私は思った、権力にはそれを握った人を飲み込もうとする性質があるのでは無いかという事を。
ゆえに、飲み込まれてしまった人間は、何でも自分の思い通りに出来ると錯覚し、威張ったり、考えられないようなおかしな事でも、強引に行おうとする。
であるならば、そうならないようにする為に、権力を持つ側が、権力に飲み込まれない精神性や哲学を持たなければならない。
また、権力を与える側の人々も、権力を与える前に、その人物を見抜く事をしなければならない。

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充実感

2008-12-26 13:29:06 | Weblog
私は、二十代の後半に約一年半テレビの無い生活があった。
それは、一人暮らしを始めるにあたり、必要なものを揃えていく上で後回しになったという理由からだ。
しかし、そのようなテレビの無い生活で暇だと思ったり、不自由を感じることは、一日たりとも無かった。
何かが足りないと思うのは、環境ではなく、自身の中にある充実感の有無にあると私は思った。
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語句になっていないもの

2008-12-25 05:49:12 | Weblog
十年ぐらい前は、「あいつはやる気が無いからだめだ」
といった話をよく聞いた。
しかし、最近では、モチベーションと言う言葉とともに、会社側が、いかに社員一人一人が、やる気を維持させる事ができるかを考え始めている。
では、モチベーションという語句が無ければ、モチベーションという概念が無かったかと言えば、そんなことは無い。
当然、語句になっていないような事でも、存在していることは有る。ということだ。
であるならば、語句になっていないものの存在が、分からない人というのは、鈍感な人であると言えるのではないかと思う。
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時間

2008-12-15 18:58:28 | Weblog
変なことを言うと思われるかもしれないが、時間というのは本当にあるのかと、たまに考える。
時間という概念は、誰かが法則を感じてそれを当てはめた(そのことは凄いことだ)ものととらえることができるのではないか。と。
だから時間という概念を取っ払えば、「今」イコール「永遠」ということが成り立つ。
しかし、時間が無いかと言えば、これも主観的にも、客観的にも厳然と存在する。
では、この二つは正反対であり、矛盾であるのではないかと思われる。
私は、このように思っている。すなわち、自分の立つ(精神的に)位置により、時間に影響される次元と影響を受けない次元があると。
また、では人間が死ぬのはなぜか、との問いかけがある。
それは、また生まれて来るということであれば矛盾しないのではないかと思う。
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言葉のタイミング

2008-12-13 09:59:43 | Weblog
以前、職場で、
「言われた事しか出来ないのか」と言われたことがある。
もちろん一理あることでもあり、必要なことでもあるが、ここで、私が言われたタイミングは、言われたことをやる事が前提である事をやっていた時である。
ようするに、言われた本人としては、それをやるしか無いのにもかかわらず、そんな事を言われても困る時であった。
言葉というのは、いくら一理あるような言葉であっても、使う時を誤れば、相手を苦しめることになるのでは無いだろうか。
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環境

2008-12-11 06:31:12 | Weblog
人間は、自分の置かれている環境を基準に考えてしまう傾向がある。
小さな会社のルールを絶対的法則の如く捉えている人を見たことがある。
また、過去の歴史の誤りの中にも、このような事が災いしていることもあると思う。
このように考えられるとすれば、環境は変えるべく存在していると言えるのではないだろうか。
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一人の人

2008-12-07 18:07:13 | Weblog
私がブログを更新する前には、妻に意見や修正箇所を聞く事が多い。
なんの変哲も無い、一主婦の意見であるが、妻が良いと思うタイトルのものは、他の方も気に留めて頂ける事が多いと感じる。
この事で、私は思った。目の前の一人の人というのは、ある意味自分にとって全ての人を代表している人でもある。ということを。
であるならば、自分の目の前にいる一人の人をないがしろにするということは、全ての人をないがしろにする事に通じるという事になるのではないかと思った。
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センス

2008-12-02 23:17:37 | Weblog
センスとは、煎じ詰めれば、相手の事を考える事だと思う。
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