参議院選挙後

今回の参議院選挙の結果、なにか騒がしくなってきたり、混沌としてきそうだったりすることを感じる。
私は今は騒がしいことよりも安定が大切な時期だと強く思う。
世界もそのように見ているようだ。

年金の問題

民主党は、消えた年金と言っている。
しかし、中に浮いている年金は厳然と存在している。
今その対応が始まったばかりであり、結果をどうこう言える段階ではまだない。
日本語で消えたという表現は、無くなった、消滅したということになる。
中に浮いた「年金」は、無いのか有るのかはっきり言ってもらいたい。

職場の環境

以前勤めていた会社で、昼休みにパソコンの本を勉強の為に読んでいたら、何人もの人に驚かれたことがあった。
私にとってそのこと自体が当時も今も驚きだ。

目の前の事

目の前の事にはまる事がある。
だからこのような時こそ、いかに客観的になれるかをこころがけている。
目の前の出来事に右往左往するのでは無く、不動の自分が環境を変えていく、という精神で事にのぞみたい。

衰退する組織

「おごれるものは久しからず」
この言葉がなぜ有名かといえば、それは方程式だからだと私は思っている。
人を大事にしない組織は必ず衰退していく。
必衰のことわりをあらわさずにはいられないのだ。

読みたかった本

約20年前から欲しかった本をやっと入手した。
「ドクター・ハマー」というアメリカの実業家アーマンド・ハマーの自伝である。
出版当時は2800円のこの本を買うことすらできない自身の経済状況があり、また古本屋になかなか出回らなかった。また、定価で購入しようと思った時には絶版になっていた。
しばらくその本の存在を忘れていたが、ふと思い出し、ネットで調べたところ、送料込みで500円だったので迷わず購入した。
最初に欲しい時に無理しても買うべきだったと思うぐらい凄い本だ。
政治家でないハマーが描写した歴史的人物を知るだけでも価値があると思った。