土佐林日記

日々の日記

シェークスピアの「ソネット」

2008-05-30 06:34:11 | Weblog
自分の友人に接する時に、その友人の中に一貫しているものがあると感じることと思う。
シェークスピアに「ソネット」という本がある。
私は3回ほど読んでみたが、少しもシェークスピア的な要素がない。
シェークスピアの戯曲の言葉の素晴らしさはどこにも見られない。
人間の精神性をテーマにしている人が、外見的な美を賛たんする為に1冊にもなる文を書くだろうか。
シェークスピアの「ソネット」は、シェークスピアの生きている時に出版されたと言われている。
それでも私は、「ソネット」が別の人間が書いたものだと信じている。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

煩悩への態度について

2008-05-18 09:48:02 | Weblog
宗教の教えとして、煩悩(いわいる悩み等、人を煩わせるもの)から離れるということをよく聞く。
しかし、私達の経験としてさまざまな問題にぶち当たった時に、それから目をそらすことよりもその問題に真正面から取り組み解決させるほうが、より充実感があることが分かっている。
悩みを自分からそらせるのではなく、悩みに取り組むことから自身の精神的深化を遂げることが出来るのだと思う。
宗教には、煩悩から離れる教えもあるが、煩悩を昇化させる教えもある。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

会社での個性

2008-05-18 08:05:44 | Weblog
以前働いていた会社の上司に言われた。
「会社に個性は、必要ない」と。
要するに機械になりなさいということである。
しかし、人間である以上、機械になることは絶対に出来ない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メッキは、はがされる

2008-05-16 06:27:07 | Weblog
自分を常に何か違うものに飾ろうとしている人がいる。
しかし、飾りは飾りであるから、容易にはぎとられる。
メッキはすぐにはがされる。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

魅力のある人

2008-05-15 20:36:22 | Weblog
自分と接する人を見て、なぜこの人は魅力が無いのだろうと思うことがある。
一つの私自身の結論として考えたことは、何ごとにおいても、自分のものとしてとらえていないからであると。
自分で決め、自分で行動している人は、常に輝いていけるのだと思った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

報道番組を見て

2008-05-10 10:07:09 | Weblog
本質を 無視して裏を 読みたがる
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一枚の写真

2008-05-05 07:32:10 | Weblog
連休中に家族で美術館に行った。
その美術館所蔵の西洋の絵画は世界的な名作ばかりだったので、ため息の出っぱなしだった。
しかし、その日に見た作品の中で、一番私の感情を動かしたのは、写真家ロバート・キャパの撮った一枚の写真だった。
ベトナム人の夫人が、戦地で死んでしまった夫の墓の前で泣いている写真だった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

悟るということ

2008-05-03 07:19:00 | Weblog
人間にとって悟りが必要な事であるなら、そこまでいく方法も、誰にでもできるようなものに違いないと思う。
悟りを得る為に、出家など聖職者でなければならないとか、川に打たれたりなど難行苦行の末でなければならないのであれば、一部の人間しか悟れないという事になる。
私は、悟ると言うことは、理解するということだと思う。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする