高村光太郎の詩集「智恵子抄」を読んだ。
あまりにも有名な詩集だが、どうもタイトルからロマンチックとセンチメンタルのかたまり的なイメージをかってに植え付けて遠ざけていた。
読んでみるとその純粋な心からほとばしる詩に驚かされた。その詩には私の好きな詩人ウイリアム・ブレークを彷彿とさせるものがあると感じた。
そのようなこともあり、いまさらではあるが高村光太郎のプロフィールを読んでみたが、そこでまた驚かされた。
高村光太郎は戦争協力詩を作った。そして後にそのことを反省したということだった。
高村光太郎ほどの人でも飲み込まれてしまう時の雰囲気や時流というのは、恐ろしいものだと思った。
あまりにも有名な詩集だが、どうもタイトルからロマンチックとセンチメンタルのかたまり的なイメージをかってに植え付けて遠ざけていた。
読んでみるとその純粋な心からほとばしる詩に驚かされた。その詩には私の好きな詩人ウイリアム・ブレークを彷彿とさせるものがあると感じた。
そのようなこともあり、いまさらではあるが高村光太郎のプロフィールを読んでみたが、そこでまた驚かされた。
高村光太郎は戦争協力詩を作った。そして後にそのことを反省したということだった。
高村光太郎ほどの人でも飲み込まれてしまう時の雰囲気や時流というのは、恐ろしいものだと思った。