土佐林日記

日々の日記

2013年8月24日

2013-08-24 06:56:17 | Weblog
高村光太郎の詩集「智恵子抄」を読んだ。
あまりにも有名な詩集だが、どうもタイトルからロマンチックとセンチメンタルのかたまり的なイメージをかってに植え付けて遠ざけていた。
読んでみるとその純粋な心からほとばしる詩に驚かされた。その詩には私の好きな詩人ウイリアム・ブレークを彷彿とさせるものがあると感じた。
そのようなこともあり、いまさらではあるが高村光太郎のプロフィールを読んでみたが、そこでまた驚かされた。
高村光太郎は戦争協力詩を作った。そして後にそのことを反省したということだった。
高村光太郎ほどの人でも飲み込まれてしまう時の雰囲気や時流というのは、恐ろしいものだと思った。
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2013年8月18日

2013-08-18 21:55:09 | Weblog
「ライ麦畑でつかまえて」を読んでいた時、以前どこかで読んだのに似てると思った。
そして、すぐに思い出した。それは「サテュリュコン」だ。
サリンジャーは現代版「サテュリュコン」を作ろうとしたのか、それとも同じ角度の小説が時代を超えて作られたのか興味深いところだと思う。
(コメントを頂けたらと思います)
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2013年8月15日

2013-08-16 20:35:57 | Weblog
よく長寿の人に、長生きの秘訣はとの質問の答えとして、腹八分目の食事ということ言っていることを聞く。
それを聞いて私は、長生きする人というは要するに自分のことをコントロールできる人なのだなと思った。
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