鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

屋根板を塗る KATO#4100 115系1000の色差し(その2)

2018年03月29日 | ごあいさつ あるいは模型と関係ないこと
毎日のように、仕事帰りに夜桜を見上げながら駅に向かっています。

都区内は、かなり咲きそろいました。
天気予報では、標本木が8分咲きになったところで「満開」と発表していると聞きました。
あらかじめ定めた標本木を基準にするのはいいのですが、8分咲きは8分でしかないと思うのです。
はやる気持ちもわからないでもないですが、満開ではないでしょ?

KATOの昔からある115系です。
屋根板は、一体成型です。
わざわざ削ってまでしてベンチレーターを別体化するつもりはありませんが、塗り分けはしたいところ。

製品は、かなり明るいグレーで塗られています。
これは、実車が最新型だった当時に発売されたので、新車のイメージとしたそうです。
211系が登場する前の時代です。

GMカラーの屋根色を吹きまして。


ベンチレーターとクーラーは、筆塗りです。

乾かしながら塗りますので、ここまで。
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湘南色の4輌編成 KATO#4100 115系1000の色差し

2018年03月27日 | 1:150 電車
街を歩いていて、妙にこの人の後ろは歩きにくいなと思ったら、たいがいスマホを触りながら、です。
日々の通勤電車の車内でも思うのですが、ゲームに興じている人が増えましたね。
あちらにも、こちらにも、います。
TVのCMでもたびたび新作を宣伝していますから、流行っているのでしょう。

で、その運営会社のひとつが「バンダイナムコ」ですが、
「現代なめこ」に聞こえてしかたがないときがあります。
ワタシだけかな?

さて。
しばらく前から、手元に1編成がありました。

KATO製の115系1000番台です。

この製品は、ワタシが中学生くらいのときに発売されたもので、
以来30年くらい、たびたび再生産を繰り返しております。

手元にあるのは、雪切室のルーバー表現が印刷だったときのモノ。
それでも、前頭部と側面とでオレンジ色の発色が違った初期ロットとは違うので、改良された後期のロットですね。
所属表記のレタリングッは「高タカ」。
先日、実車はその高崎地区から引退したばかりです。

窓のHゴムが黒色なので、近年の状態に即して製品化してあるのだろうと思っていたのですが、
調べたら、印刷された車番は実車の考証をあまりしていないようです。
まぁ、いいや。

前回のナハフ11と同時に、床板と台車を塗っておきました。
クハ115-1100番台は便所の設備が無いので、床下に成形された水タンクは切り取っておきます。

ニッパーで、ざっくり切り落としました。

穴が開きますので、0.3mmプラ板でふさいであります。

ほかにも不要な機器箱があるように思うのですが、調べがつきませんでした。
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KATO #5068ナハフ11形の床板を塗る

2018年03月26日 | 1:150 客車・貨車
次男が、近所のショッピングセンターで、ちょっと怪しい清涼飲料水を買ってきました。
アセロラ味の炭酸水、というやつでして。
よく冷やす前にひと口分けてもらいましたら、なかなか不味かったです。

さて。
暖かくなりました。
日曜日の午後、バルコニーに出まして塗装ができます。

先日、室内を塗ったナハフ11形の床下を塗りました。

つや消しにすることを心がけましたが、実車の質感の再現となると、まだまだ腕が足りません。
勉強せねば。

室内灯を組み込みましたので、淡緑色に塗った仕切り板の存在感が高まりました。
画像、ぶれてますね。

銀色の屋根は、いずれ整えましょう。

テールライトが赤々と灯り、急行編成の最後尾を引き締めてくれそうです。

色を塗っただけで追加工は何もしていませんが、それでも自分なりのモデルになった気がします。
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「私鉄史ハンドブック」を読む

2018年03月22日 | ごあいさつ あるいは模型と関係ないこと
例年になく寒いお彼岸の中日でした。
うちは違いましたが、各地で雪が積もったそうですね。
小・中・高校時代の友人の顔を思い浮かべながら、
「あいつのところは、積もっているな~」
「あいつの家は坂の上だから、今日は冬ごもりだな~」
などなど。
メールで聞いてみようかとも思いましたが、さすがに止めました。
そこまで、子どもではナイのですよ。

さて。
古本を数冊、手に入れる機会がありました。
そのうちの1点を、晩酌のお供に。


こんな内容の本です。
参考資料としてどんなモノがあるのか、最下段にまとめられています。
索引としても使えますから、ありがたいですね。


四半世紀前の刊行ですから、内容的には古くなっている部分もあります。
もっとも、頂きモノですから不満はないし、正誤表の配布や続刊もあるそうです。


それにも増して、巻頭で18ページにわたる「解説」が、わかりやすく読めました。
体系的に概観できる、というのはこういうことなのかな、と。


そうこうしているうちに、祝日は暮れたのでした。
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KATO #5068ナハフ11形の色差し

2018年03月20日 | 1:150 客車列車
思うに任せないことでばたばたしているうちに、都心では桜が咲く季節になってしまいました。
おや、まぁ…。
ちょっとブログの間隔が空いていると、どんどん日々は過ぎていきます。

こんなときに…
1輌だけで色差しをして遊べる模型があるということは、幸せなことです。


KATO製のナハフ11形です。
なんども再生産されている製品ですが、これは最初期のロットです。

室内を塗り分ければ、それだけで見違えるはずです。


10系軽量客車の座席車は、車内の配色が寒色系だったようなので、仕切り板は淡緑色にしました。
乗ったことがないのです。


デッキへの引き戸や路線図の入った額を表現すると楽しいのだろうけど。


1区画だけ成型が省かれている座席を作れば、より完全なのだけど。


ワタシのことですから、塗るだけです。

この形式、登場時は特急列車の最後尾になることもあったので、妻板の窓が3枚並びます。
展望車を連結しない代わり、と聞いたことがあります。


製品では、テールライトのケースが成形されていますが、それは窓から少し見える大きさです。
ふだんだったら、目立たないように黒く塗ることが多いのですが、
乗客のためのフリースペースだったことをイメージすると、真っ黒けはつまらない。
全体を淡緑色で塗りつぶしておきます。

車掌室の仕切りを足せば、というのも今後の課題。

床板と台車の塗装も後日として、とりあえず組み戻します。


連結面側も、貫通ドアとテールライトを塗り分けておきました。


最低限、ここまで手を入れておけば、自分の模型になったような気がします。
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インテリアを塗り分けた 鉄コレ南海7001系(その5)

2018年03月12日 | 1:150 私鉄電車
10日、11日と、今年も追悼の2日間が過ぎました。
戦争にせよ自然災害にせよ、追悼すべき日はこれだけではないですし、
特別視をするつもりもありませんが、それでもこの日に黙祷を捧げます。
これは、忘れないためですね。

いつまで続けるんだ、という意見もあると聞きますが、それは乱暴な話しです。
ひとは、他人の苦しみにはなかなか思い至らないものです。
だからこそ、思いを馳せようとすること、
そのためにそれでも忘れないようにすること、
それが大事なのだと考えます。

それができないと表明することは、自分には想像力が無いと宣言するようなモノです。

ですから、重ねて、合掌。

さて。
南海電車のインテリアです。
塗り分けました。

南海電車に乗った思い出は、いちどだけしかありません。
親父に連れられて紀州湯浅まで行った夏休みのことでした。
紀勢本線の電化直前です。

海沿いの線路を、冷房の効いた急行電車で快調に走っていく爽快感が記憶に残っています。
おそらく7100系でしょうね。
こんな車内だったのかなぁと思いながら、これらの塗料で塗りました。


乗務員室のあたりは、こんな感じで。

かぶりつき席で、窓があったのは覚えてますよ。

南海電車用のパーツだと思います。
袖仕切りの形が、よく特徴を捉えているような気がします。

パイプ仕切に改造すれば、もっと実車に忠実となりますが。

赤一色だった製品のままの状況に比べると、窓越しに奥行きが感じられるようになりました。

だから、模型は愉しい。

前面も、仕切り板の色がそれらしくなったと思います。

だんだん、この模型、気に入ってきました。
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古雑誌は愉しい

2018年03月08日 | ごあいさつ あるいは模型と関係ないこと
仕事帰りの中古屋屋さん。
めぼしいモデルは無かったのですが、手ごろなお値段で古雑誌を1冊買ってきました。
300円ほどでしたから、お買い得。

ビニール袋に入っていましたから、中身がわからないままに買ってきます。
どんな内容でしょう?
わくわくすること、福袋みたいです。

図ったわけではありませんが、ほぼ50年前の雑誌です。
表紙は、山手線用103系の試作車。
東京オリンピックを翌年に控えていたころで、新幹線の試作車が256km/hを記録した、という記事もあります。


グラフページから。
車輌冷房が珍しかった時代ですから、窓が開きます。
楽しそうです。
そんな時代もあったねと。


以前、仕事で聞きかじったことのある事故の話し。
アウトラインが掴めましたよ。


あとで、ゆっくり読もう。


これも、のちほど。


知らないことばかり。


客車は愉し。


この年も、福井は大雪だったようです。


ワタシとしては、2600系の前照灯が改造された時期が特定できたので、大収穫です。
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編成全体で屋根上のウェザリングを KATO製165系旧製品の色差し(その15)

2018年03月05日 | 1:150 中央本線・信州地区
春めいてきました。
この季節になると、みなさん思うことは同じなのでしょうか。
土曜日に床屋さんに電話したら、予約のできる時間は日曜日の21時でした。
腕のいい床屋さんなので人気があるのですが、ずーっといっぱいとは。

聞いたら、卒業シーズンという理由もあるそうです。

さて。
急行「アルプス・こまがね」のつもりの12輌編成。
屋根上に、ウェザリングを施しました。

パンタグラフからの距離を考えながら、強弱をつけています。

ですから、主に施すのはクモハ165形とモハ164形です。

画像を見ながら、ベンチレーターの配列が違う屋根板がもうひとつ、あったことを思い出しました。
どこにしまったっけ。

塗料は、手元にあったものを適当に混ぜて使っています。
オレンジ色をベースにしましたが、パンタグラフに近いところではブラウン系の塗料も増やしました。

思ったような階調が出たような、出ていないような。

クハ165形などは、あっさり済ませています。

実車の運転台の屋根上には、滑り止めの塗料が塗ってあるのですが、これがグレーで目立つのです。
塗るつもりでいて、すっかり忘れていました。
こんど、やろう。
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インテリアや屋上を 鉄コレ南海7001系(その4)

2018年03月04日 | 1:150 私鉄電車
仕事場の環境が変わりそうで、ちょっと気分が凹んでいます。
出荷前の検査という仕事なのですが、機械が騒々しく埃も多い机に移動することになりそうで。
切り替えて、環境に適応していくというのが、求められる姿ではあります。
雇われている身でもありますし。
ワタシが我儘なんだろうなぁ。

さて、忘れよう。
南海電車のインテリアパーツです。

真っ赤なので、塗り分けます。

床の色を塗っておきました。

乾燥させます。

残念なことに実車を見た記憶がありませんので、本を参考に塗料を選びました。

当たらずとも遠からず、と思っているのですが、いかがでしょう?

屋上のパンタグラフ周辺には、ウェザリングを施しておきました。

いちど、じっくり見たかったなぁ…と思いながら、工作を進めています。
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