鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

あるメンテナンス

2010年06月03日 | 走らせる!……場を作ろう!
鳩山首相が辞めましたね。
早かったなという印象です。
次は、誰でしょう?
自分の考えをきちんとひとに説明できる人物であってほしいものです。
基本的なコミュニケーションですよ、それは。

さてさて。
最近、ときおり知人の車輌のメンテナンスをしています。
どこかのレイアウトでデモ走行しているそうで、半月ほど走ると車輪がまっ黒け。
せっかく仕込んである室内灯がちらつき、ムードが台無し。
ですから、定期的に車輪をきれいにするというメンテナンスが必要となります。
今回は、そのメンテナンスの話し。

例はKATOの20系客車。

とりあえず、車輪と集電板を外すことから。

15輌分の山。

すなわち、60本の輪軸と60枚の集電板。

白い紙の上で作業したほうが楽です。
たぶん、浅い緑色だと目が疲れないだろうな。

お洗濯。

KATOのユニクリーナー漬け。
アルコール類でもいいのかしら。

ビンに入れ、フタして振り回し泡立てる。

だが。
こんな単純な手抜きで、きれいになるはずはない。
せいぜい、汚れのこびりつきかたが弱くなるくらい。
それでも、数が多い場合はいくらか手間が違ってきます。

このあと…。
ティッシュでひとつづつ、拭いていきます。
集電板は、軸受け内部を拭きとることを忘れずに。
70分ほどかかって、ようやく終了。

集電の安定性向上を図ります。
要するに、走らせたときに室内灯がちらつくのを防ぎたい。

で、頼んできた知人の支給品。
ブライトチップス製のオメガ・オイル。

なかなか怪しい商品名です。
ワタシの知る限りでは最上の導通補助剤ですけど。
成分は「パラフィンベースオイル 混合物」だそうです。
ナンのことだか、判りません。
判らないけど、使えます。

集電板の軸受けに、爪楊枝を使って塗っておきます。

走行抵抗も、減ります。

車両側の集電板に塗っておくことも、ちらつきを防止するうえで欠かせません。

やはり爪楊枝を使って、塗っておきます。

かくして、試運転。

軸受けと車体側集電板に導通補助剤を塗っておくと、ちらつき防止に効果がある…。
一般的に、そんな気がしています。

動力車については別の機会に…。
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