鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

ベンチレーターと仕切り板 大井川鉄道(北陸鉄道)モハ6011形の色差し(続)

2020年07月25日 | 1:150 私鉄電車
まったくの暦通りではありませんが、3連休です。
ありがたきかな。

5月の初めに、緊急事態宣言を受けて臨時休業してしまったので、
その穴埋めで、23日は仕事に出ていたのでした。
小さな会社だと、そういうところは案外多いのではないかと思います。

さて。
北陸の銀色のロマンスカー、ちょっとお気に入り。

塗り分けていなかったので、ベンチレーターを筆塗り。
といっても、上面を塗っただけです。


ランボードや配管なども、塗り分けておきました。
パンタ台は絶縁のために木製かなぁ…と想像を巡らせまして、ウッドブラウンで。
根拠はないのですがね。


パンタグラフは、少なくとも北陸鉄道時代はPS-13形ではないようなので、載せ替えました。
PT-42形では新しすぎるようなのだけども。
ヒューズ箱が屋上に載っているので、とても近代的に見えます。


一体成型の屋上機器を塗り分けただけです。
それでも、見栄えがしたな。


編成を組むと、愉しくなってきます。
動力ユニットを入れると、せっかくのインテリアが見えなくなってしまうんだよなぁ。
ちょっと、悩みどころです。


調べているうちに、乗務員室の仕切りがあまり例を見ない構造だということが解りました。
運転台側の背後にあるのは、ガラス製の仕切り板。
車掌台側には、腰の高さの仕切り板があるのみで素通しだったようです。
車内に、前面展望を最大限に取り入れようとしたようですね。

製品のままですと、こんな感じです。
車体中心にドアがある、一般的な構造をモデル化したものです。


削りました。


手元の材料を切り出し、接着。
断面だけで接着するいわゆるイモ付けですが、触らない部分なので大丈夫でしょう。
幅4mm、高さ5mmで切り出しましたが、高さは不足気味、幅は広すぎたようです。
端面には銀色を塗って、ガラス仕切のサッシ表現としました。


組み込んでしまうと、見えませんけどね。
コメント (3)
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