続・トリコニッキ!

カニンヘン・ダックスの赤ん坊、ゆきが娘になりました☆

中国野菜 ウォースン

2011-01-15 | 上海 * いえごはん


莴笋(ウォースン) 、と言います。

日本では見たことのない野菜。

レタスの類だそうです。



確かに葉っぱの部分、かなりシオシオだけど、よぉーく見るとロメインレタスにそっくり。

なぜこんなに萎れてるのを買ったかというと、これ、茎を食べる野菜だから。

ずーっと前に九州みやげの「茎レタスの梅酢漬け」にハマった事を思い出して調べてみたら、日本で少量が流通している「茎レタス(ステムレタス)」と外見がそっくりでした。

初耳で驚いたのは、私の大好きな「山クラゲ」は、この茎レタスを乾燥させたものなんだって!

どうりでウォースン、私のハートに突き刺さる訳だわ



葉っぱをむしり取ると、大きい「わさび」みたいのが出現。

これを、削ぎ切るように皮を剥きます。

皮はスジっぽいので、まだ繊維が見えるようなら、うすーく丁寧に剥いて。

薄切りまたは千切りにして準備完了。

ちなみに、むしり取った葉も美味しそうですが(内側の方は新鮮でした)食べられるけど苦味が強いそうです



生で、ゴマ油などのドレッシングで和えても良し、火を通しても良し。

みじん切りにしてチャーハンに入れると、歯ごたえ・香りも見た目もキレイ。

今回はシンプルに、上海家常菜(家庭料理)の卵炒めに。



※中国では何でも卵と一緒に炒めます。
 代表的なのはトマト・キャベツ・セロリ・キクラゲ・エビ・カニなど。
 ホントにどんな食材でも卵と炒めてOK。




ウォースンの特徴は、シャキシャキッとした歯ごたえ。

見た目はブロッコリーの茎に似てるけど、もっとシャキシャキした感じ。

お味はあまりなくて、ほのかなクセのない香りがあります。

保守的な子供(=我が子たち)も食べますよ~





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