莴笋(ウォースン) 、と言います。
日本では見たことのない野菜。
レタスの類だそうです。
確かに葉っぱの部分、かなりシオシオだけど、よぉーく見るとロメインレタスにそっくり。
なぜこんなに萎れてるのを買ったかというと、これ、茎を食べる野菜だから。
ずーっと前に九州みやげの「茎レタスの梅酢漬け」にハマった事を思い出して調べてみたら、日本で少量が流通している「茎レタス(ステムレタス)」と外見がそっくりでした。
初耳で驚いたのは、私の大好きな「山クラゲ」は、この茎レタスを乾燥させたものなんだって!
どうりでウォースン、私のハートに突き刺さる訳だわ
葉っぱをむしり取ると、大きい「わさび」みたいのが出現。
これを、削ぎ切るように皮を剥きます。
皮はスジっぽいので、まだ繊維が見えるようなら、うすーく丁寧に剥いて。
薄切りまたは千切りにして準備完了。
ちなみに、むしり取った葉も美味しそうですが(内側の方は新鮮でした)食べられるけど苦味が強いそうです
生で、ゴマ油などのドレッシングで和えても良し、火を通しても良し。
みじん切りにしてチャーハンに入れると、歯ごたえ・香りも見た目もキレイ。
今回はシンプルに、上海家常菜(家庭料理)の卵炒めに。
※中国では何でも卵と一緒に炒めます。
代表的なのはトマト・キャベツ・セロリ・キクラゲ・エビ・カニなど。
ホントにどんな食材でも卵と炒めてOK。
ウォースンの特徴は、シャキシャキッとした歯ごたえ。
見た目はブロッコリーの茎に似てるけど、もっとシャキシャキした感じ。
お味はあまりなくて、ほのかなクセのない香りがあります。
保守的な子供(=我が子たち)も食べますよ~
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