アンディの庭

アンディ小山です。自然の豊かな岩手から沢山のことを発信していきたいと思います。

“ボーイズ・オブサマー、フォーエバー”

2010年06月14日 | 暮らし
   60代になってこういう生き方をしているなんて、というよりも
   自分が60歳になる事すら想像出来なかった20代の頃のボクです。

   当時、普通にリアルタイムで聴いたりそして歌っていたビートルズの
   音楽でしたが、その中に「WHEN I 64」という曲があり、面白い
   曲なので楽しく歌っていたのを思い出します。

   歌詞は「こんなボクを64になっても愛してくれるかい?」なんて
   感じなんですよねー。
   いつの間にかそんな年齢になりましたけどむしろぼくは、20代30代の
   時よりも自分本来の姿で日々を過ごせている事に感謝しています。

   昨日はボクのホームグランド「リバージョイントフィールド」に
   チームメイト三人で集まりちょっとした自主トレをし、軽く汗を
   流してきました。

   仲の良いYさんとNさんそしてボクの三人は自然の中に自然に
   とけ込みキャッチボールからトスバッティング、軽いポイント
   バッティングなどの練習をし最後には雑談を楽しんだりして
   短いながらも充実した時間を過ごせて、とてもハッピーでした。

   日曜日の定例練習での再会を確かめ合って解散となりました。

   この北国ではアメリカ中西部と全く同じで、冬は雪がフィールド
   オブ ドリームスを覆ってしまう為、野球が出来るSUMMERは
   とても貴重で大切な心のふるさとを確認出来る人生の
   素晴らしいモーメントなのです。

実り多き交流会

2010年06月13日 | 暮らし
AVCヴォーカルスクールでは定期的にスクール生による
「ヴォーカル交流会」を行います。

基本的にボクは個人レッスンでの指導をポリシーとしていますから、
生徒さん達は他の人と比べたりする事なく、自分自身と真摯に向き合えます。

特に日本人は人の事が気になる民族ですから、そこに入り込まないこのスタイルが
向いていると感じますし、持っているものも希望も異なるのですから当然の事と
思っています。

AVCの「ヴォーカル交流会」では今自分が取り組んでいる姿を、
素直にありのまま見せ合います。パフォーマンスの前に
自分でどういう思いで歌うかのショートコメントを伝え、それから楽曲に入ります。

ボクはこの日はサウンドエンジニアに徹しますが、先生のギター伴奏で歌いたい!
という生徒さんも毎回ニ・三人はいますね。
生徒さんは自分で衣装、ボディアクションなどを考え、自分のマインドを整え歌います。

上手く歌え!とか失敗するな!などというマイナーな言葉は、いっさい無縁です。
思った様に行かなかったら、それぞれがそこから大きく学ぶ事が出来るからです。

他の生徒さんのパフォーマンスを見てそして聴くことで日頃ボクが
「伝えようとしていること」のヒントを得たり確認が取れることが多い様で、
これこそがこのイベントの目的なのです。

また、この場で日頃のレッスンをしっかり生かし思いがけない程素晴らしい
成果を見せてくれた時には、全員で感動の渦に巻き込まれたりします。

みんなそれぞれ懸命に人生を生きている訳で、大波小波をヴォーカルを支えに
乗り切ったと云って歌ってくれた時など嬉しいもんですねー。

音楽をする喜びをボクと共に味わって下さる生徒さん一人一人の心が
ますます豊かさを増して行けます様にといつも願っています。

初夏の虎若丸通信

2010年06月12日 | 暮らし
   いやー皆さん暑くなりましたねーお元気ですか?
   ボクはいわゆる長毛種ですから、いよいよ冬毛がどんどん
   抜け始め状態です。これがしっかり抜けて夏毛になって
   くれないと、とてもじゃないけど暑い夏は越せません。

   これってケッコー大変なのですが、アンディパパはしっかりと
   プロ級の腕前でエヴリデイ・ブラッシングに余念が有りません。
   ボクにとっては「地獄のシゴキ一歩手前のアクションシーン」が
   エヴリーモーニング展開され、同じポーズの15分はキツーイけど
   チビの頃かやってもらって、もう6年目なので慣れてきたかな。

   体の左右両サイドに始まり顔の両サイド、ゴージャスに生えている
   お腹、足の付け根からお尻周りのデリケートゾーンそして大切な
   ふわふわのしっぽ(ここもデリケート)・・・とアンディパパは
   持ち前のリズム感で進め、限界のサイン(カム)直前で止めて
   くれるのでボク達のリレーションシップは極めて良好です。

   適度のランニングタイムやゲームタイムを楽しみ、前庭と裏庭の
   見回りも済ませ日にもよりますが、そこら辺からしっかりと
   キャットらしいお昼のスリーピングタイムに入ります。

   ピースフルに寝ているボクを見ていつもお昼寝している、と云う
   人がいるけど当たり前なんだよ!みんなの一日はボクにとっては
   三日ですから、それでみんなの寿命は長いんだよー。

   夜行性を持っているボクは、アンディパパの大切な御就寝中の
   朝5時頃甘えたくてお邪魔するのですが、パパは嫌な顔せず
   ボクの大好きな「アタマナデナデ」と「アゴナデナデ」を
   よしよしと愛を込めてしてくれます。
   ボク達の絆を確認出来る大切な時間ですね。

   皆さんもこれからのしんどいシーズンを体調管理よろしく
   乗り切って下さいね!!

マウンテンバイクのある人生

2010年06月10日 | 暮らし
        ボクは少年の頃からスピード感のある車輪系が大好きで
        まるで自転車が体の一部のように乗っていました。

        大人になり、東京のような所での生活や海外での生活環境
        の中では、大好きな自転車からやむおえず離れていた
        時期もありました。
        ’93年アメリカから帰国して以来、がぜんボクの自転車ライフは
        ガッチリと戻って心と体にしみわたり今に至っています。

        数年間の東京生活を過ごしていた時も、都心の赤坂に住んでいたので
        自宅からの交通手段は、ほとんどマウンテンバイクでした。

        特に都心のウイークエンドは人も車も少なく最高のバイクライフ
        を楽しんだものです。
        ちなみにアメリカでは自転車をバイクと云いオートバイを
        モーターサイクルと云うんですよね。
        今はボクの住むこの土地で、のどかな美しい環境の中での
        バイクライフを謳歌しています。

        ここではロードレーサー系でもバッチリですがボクはもっぱら
        マウンテンバイク派、特に「RAVEN」と云うモデルが好きで
        愛用しています。

        盛岡は市内を大きな川が何本も流れる街ですから、川風を
        めいっぱい体に受けながら走る爽快感は最高ですね。
        結構風の冷たい季節でも、それなりの武装(?)をして
        楽しめますよー(笑い)

        もちろん市内はもとより、サイクリングコースは
        いたるところにあってボクのライフスタイルを
        充実させて貰えています。
        皆さんにも是非バイクライフをお勧めしたいですね!

遠野物語

2010年06月09日 | 暮らし
岩手の名所は数々あってボクが訪れた所はかなりあるけど、まだまだ・・ですね。
ボクのお気に入りのひとつ、旧宮守村(遠野に合併)の柏木平から遠野に向かう
サイクリングロードは最高です。
春先は桜の古木並木がとても美しく見事ですし、秋にはそれらが紅葉し、
肌寒さがオリジナリティ溢れる美しさを、満喫させてくれます。
そしてたどり着く遠野はレトロでノスタルジックな雰囲気と静けさが魅力的な街です。

遠野といえば、今年はあの有名な「遠野物語」が世に出て、ちょうど100年なそうです。
「遠野物語」のファンは日本中に沢山いてかなりの人々が、岩手・遠野を訪れていますよね。

地元のIBC岩手放送が、「生きている遠野物語」という特別番組を制作し
全国放送が決定、今晩P.M7:00からON AIRになりました。
俳優寺尾 聰が遠野を旅しながら、この本の誕生をひもとく役割を演じていました。

寺尾君は「ザ・サベージ」でベースを弾いていた姿が
ボクにとっては一番強い印象で、思い出されます。

ボクがシャープ ホークスの一員としてレギュラー出演していた「勝ち抜きエレキ合戦」に
アマで出演した彼らは四週勝ち抜いてその後プロになったのです。

寺尾君はお父さんで名優だった、宇野重吉さんの息子としてやはり、
素晴らしい俳優さんになったなあーととても嬉しいです。

次は岩手で、彼の朗読とボクの歌う「い・の・ち」で新しい世界が生まれればいいなー!
その夢の実現を楽しみにしています。