浅沼 久氏が心筋梗塞で昨日急逝されたそうです!
なんという事か・・・まだ63歳!!
盛岡でスクールを始めて以来長くお世話になりました。
影になり日向になりというサポートを戴いたのです。
株式会社アクト・ディヴァイスはイベント運営の総合プロデュ―ス
の会社でホール運営から芝居や舞台の演出まで全て賄ってくれます。
生徒達のイベントはもちろんボクのステージ音響をお願いしていましたし
県内どこのイベントに出向いてもいつもアクトさんのスタッフにお世話になっています。
浅沼さんは県演劇協会副会長で有名な盛岡文士劇の演出を長く務められました。
この写真は紫波町民劇場の演出をされた時の記念撮影です。
中央で花束を手に写っているのが浅沼さんでその両脇にいるのは特別出演され
衣装姿で写っている盛岡出身の作家靍橋克彦氏とボクです。
なぜボクがここにいたかと云うとボクのオリジナル曲「い・の・ち」を
とても気に入って下さった浅沼さんが劇中の音楽として使ってくれたのです。
ストーリーが展開する中で何回も何回もボクの「い・の・ち」が流れました。
正直ボクは驚きとても感激しました。
フィナーレとなり靍橋克彦さんに呼ばれてステージに上がり生歌を皆さんに聴いて
貰ったのですが、これは浅沼さんのとても控えめな要望でした。
ボクはもちろん喜んで駆け付けましたよ!
克彦さんとは岩手紅白歌合戦の審査員をされたのですでに
お会いしていましたから和やかな雰囲気でした。
そしてもっともっと感激したのは浅沼さんが自らボクのCD販売に立たれ
呼び込みまでしてくれたんです・・・
歌い手冥利に尽きるとはこの事だと心から感謝しました。
ステージサイドの人の心を良く理解されていたんですねー
まだまだおやりになりたい事が山ほど有ったと思いますが
今はご冥福をお祈りするばかりです・・やすらかに・・・