3棟の立体駐車場が塞いでいた青空が見えるようになりました。
地元の大手建設会社所有のかつて花形だったこの高い建物は
この度解体することになってご挨拶がありました。
解体作業なんてすぐに終わるとボクは思っていたのですが
もう一ヶ月経っていますが終わっていません。
立体駐車場は自社の建物ですから最高の建材とセメントやコンクリートなどに加え工法など
すべてにおいて最高に吟味して建てていてあの東日本大震災でもビクともしませんでした。
と云う訳で解体作業のスピードは以外と上がらずやっと建物は姿を消しましたが
土台の撤去にかなり苦戦を強いられている様子です。
現場監督さんが良い人で幾度となく顔を出して説明してくれますが
いつもすまなそうに「うるさいですよねー」と謝ります。
正直「うるさい」などと一言では言い現すことが出来ない状況です。
工事が始まって以来まるで戦場にいるような状態で朝8時から昼休みを除いて
夕方5時まで家全体が激しくバイブレートする振動と爆音に悩まされています。
戦場には行ったことはありませんがそんな感じだと思います。
読み物や書物になんて20分も向き合っていられません。
まぁレッスンスタジオに入ってガンガン音楽に向き合えば
何とか・・と云うところですかねー
紛争している国の人々はこんな爆音の中という環境なのかと思ったり
先日のブリュッセルの事件の後でもあって妙に身近に感じたり・・・
いずれにしても早く終わって欲しいと心から願う日々です。