アンディの庭

アンディ小山です。自然の豊かな岩手から沢山のことを発信していきたいと思います。

M. J Saint Michel 2

2009年11月29日 | 日記(出来事)
映画の中で彼は” HEAL THE WORLD "というメッセージをこれからの
4年間で世界中に伝えなければならない!と言っていました。
『世界を癒す(HEAL)』と言う言葉は ACTION・動きが伴ってこそ・・という事を
たくさんの人に気づいてほしい!と願っていました。
そしてそれを伝える為に懸命に一曲一曲に思いを込めて歌っていた
M. Jにボクはヴォーカリストとして、自分に大切な大切な部分で共鳴し
大きな学びを得る事が出来ました。

リハーサルなのに・・・・では無く、リハーサルこそが本番以上に大切
という鉄則を終始貫いていたM. J。
そこにいるのは踊り手のお兄さんではなく、バックミュージシャン達に尊重の
念を持って支えられているアーティストの彼でした。
シャープなインスピレーションからくるアレンジメントの伝達、
動きに対する瞬間的なアドヴァイス等、どれをとってもそれは非常に的確で有り、しかし
それを大きい声を張り上げることも無く、相手を尊重する「愛」の上に立って
そう「L.O.V.E」を伝えてゆく、美しい流れがその場に満ちていました。

M. Jは少年時代からスターになり、50年というロケットに乗って一気に
GOD BLESS されたように思います。
いずれ彼は「神の作品」であった事に間違い有りません。

以前このブログにM. Jのことを書きましたが、まさしくこれは
「THIS IS IT」でM.J の本来の使命「MISSION」を貫いたと思います。
彼については、まだまだ語り尽くせない事がたくさんありますから、いつかの
機会に回しましょう。

最後に「いずれ誰かがやってくれる」「誰か?政治がやってくれる」
They will do it . だが They? Who? USがやる!
  US . WE しかできない!
HEAL THE WORLD !

GOD BLESS YOU, MICHEL

M.J Saint Michel 1

2009年11月27日 | 日記(出来事)
11月も末というのに珍しく穏やかな日々のこの頃、このホームタウン岩手で
その温もりを有りがたーく過ごさせて頂いているボクですが、
昨日M. J(マイケル ジャクソン)の映画「This is it.」(そう!これがそうなんだ!)
を観れた いや聴けた事に大変感謝しています。

もちろん以前からM, Jのヴォーカルの力量・バランスの取れている音色
そしてそれを支えるあの抜群のリズム感等・・そのセンスの良さは充分感じていました。
ただ、長い間彼の動きの良さや、ダンシングシーンのみが強調され
伝えられる傾向が強くそれがどんどんエスカレートしてしまい、
その部分のみが強力に一人歩きしてしまったようです。

彼は曲の心臓部である、リズムに敏感に反応出来るヴォーカリストとして、
ダンスというよりそのリズムに真正面から向き合っていたのだと思います。
それは『M. Jとは?」と言われた時に、正当に評価されるべき点ではないでしょうか?

ボクが云うまでもなく音楽するときはまずリズムからであって、
メロディーからでは有りません。
そして、そのリズムする時に彼の中から自然に出てくるのがあの独特な動きなのでしょう。
となれば、彼のあの動きや彼のあのリズムは大きな恵として多くの人々に感動を与えて
くれていたのです。
いわゆる単なる「歌詞」ではなくそのメッセージされるフレーズの一つ一つが
本来それが我々全ての人々にとって大切である事、意義の有る事そして、
今皆が気づかなければ手遅れになる事等を懸命に命をかけて、
メッセージしてくれていたのだと感じました。

記憶に有る方もおられると思いますが、あの「We are the World」という曲作り
イベントを通して、彼がメッセージした事もその一つだったのですよね。
この映画を通してM. Jというアーティストの彼自身、彼のステージ作りと
彼を支える人々との愛溢れる雰囲気に感動しました。

ボクのリース作り

2009年11月25日 | 日記(出来事)
数年前から身近な自然の恵からの贈り物として、リースを作っています。
子供の頃からクリスマス時に母親がボクの家のドアーに掛けてくれたリースを見て
とても心ひかれた事を今でもはっきりと覚えています。
9年前にこの岩手に移ってからは、以前は触れる事の出来なかったそして
触れたかった存在に、その一つ一つにリアリティーを感じています。

それは自然界のハーモニーが織りなす産物、ボクが作らせてもらっているリースなのです。
当初は記憶を頼りに作っていましたが、ここ最近は自分のクリエイティビティーと
マテリアルとのリレーションがいい感じに発揮され、かなりアート性を
帯びて来たように思います。作り方にもボクなりのリズムが生まれ、
一つの製作にが始まると一定の時間内でイメージが立ち上がりインスピレーションが湧き、
どんどん出来上がっていきます。
毎年このシーズンになるとこれらを土台にボクなりにリボンやオーナメントで装飾を施し、
ボクのスタジオやオフィス等に飾り付けています。
時には、これをプレゼントし思いがけなく喜んで頂き嬉しかったです。

先日久々にボクの虎若丸のブラザー、力丸(愛称:リッキーとらちゃんとそっくり)の
ママMさんが訪れました。そしてボクのリースを誉めてくれ、
彼女が働いている所でボクのリースを扱ってくれる事になりました。
このリース製作には、より具体的なビジョンが生まれ自分のクリエーションが生かされ、
更に大きな喜びとなって秋からのプレゼントをたくさん戴けているようで
本当に嬉しいです。

木にまとわりついているツル系の植物を夏の間に見当を付けておき
秋にその葉が落ちてから製作作業に入るんですが、毎年ボクにとって
大変楽しい時間を貰えておりとても充実しています。
今回置いてもらうリースは飾り付けはせず、それを見た方々がそれぞれのセンスと
インスピレーションでどう生かしていくか、という物です。
そしてそれらがそれぞれの方のエクステリアにどんな風に、
素敵な役割を果たしてくれるか楽しみです。

再会

2009年11月24日 | 日記(出来事)
以前は冬場になるとよくお世話になっていた、ラジウム温泉オーナーの
ミエコさんに再会しました。
予定にはなく、何となくそちらに足を向けて行った所、カーテンは閉まっていて
どーかな?と思っていたら、窓からご主人が顔をのぞかせ手を振って下さったので
ボクは車を降り懐かしいコミュニケーションの展開となりました。

ミエコさんはとても・とても喜んで下さり、開口一番仙台のお嬢さんから
河北新報を通し「い・の・ち」に関するインフォを貰った事を聴かせてくれました。

盛岡にいる人が仙台経由でインフォを貰っている事を有り難くとても嬉しく思いました。
岩手育ちではないボクはやはりこちらの冬は堪えます。それで自分の
インスピレーションで、トレーニングの最中にこの温泉の存在を知る事になりました。

年末年始になるとミエコさんの仙台のお嬢さんがお孫さんと戻って来られ
楽しい温もり一杯のファミリー リ ユニオンの場が繰り広げられるのですが
風呂上がりのボクも招かれ、可愛いわんちゃんも加わり
「暖かいなー」 「アーいいなー」と心から幸せを感じたものでした。

数年前からこのりんご畑の郊外に、新しい道路のプロジェクトが立ち上がり
ミエコさんの所は丸々彼らの宿舎として、建設オフィスとの契約が成立し、
一般のお客は利用出来なくなってしまいました。
契約終了まで、まだ後一年との事でしたが
その後は、あそこで暮らしたいなーと思ってしまった再会でした。
やはり思い切って行ってみて本当に良かったです。

ボクは異文化、異年齢の人でも、生き方のテイストが同じストレスフリーな人々との
コミュニティを作りたく、そこで日々の生活をエンジョイ出来る
ライフスタイルを築くのが夢です。あそこの自然的環境は最高で、
ミエコさんや関東出身のご主人とはフィーリングが合い共通の仲間と思えるのです。
彼らと心伸びやかに人生を送れそうな気がした秋の深まったハートウォーミング
な一日に感謝です。
いつも心一杯の笑顔を見せて下さるミエコさんの心身の健康を願ってやみません。

生命力

2009年11月16日 | 日記(出来事)
久しぶりの東京でした。
ボクのリリース曲「い・の・ち」をかつて東京でお世話になった友人知人達に
触れてもらいたいと願い、新幹線の人となりました。
ボクを育ててくれた街、ボクに、音楽の命を吹き込んでくれた街東京で過ごせた数時間は
今までの人生が凝縮された結晶のようでした。

思えば15年前にハートに大きな穴が空いたまま、アメリカから戻ったボクを
暖かく迎え、優しい心遣いをくれたSさんは相変わらず愛に満ちた
爽やかな優しい笑顔でした。「もう引退かなー」という言葉とは裏腹に若々しく、
アクティブに的確なリズで生きているそのままの姿でボクに会ってくれました。
多くを語らず、しかし明快にはっきりとボクの曲を評価し励ましてくれました。

かつて ”声の仕事” のプロジェクトに導いて下さったOさんは、最近独立され
今、自分の目指す “フィールド・オブ・ドリームズ" へ確かに歩み出し、そこで
自分本来の力を見いだし始めたその時にお会い出来た事、そして彼いわく
お会いする時がなぜかいつも人生の節目の時・・・なので、
その喜びをお互いに共有出来たのです。そして又、その喜びもひとしおでした。
彼はグローリーディズの方を気に入ってくれ ”勇気を貰えた”
と言って下さった事にボクは大きな励みを貰えました。

随分長く長くお会い出来なかった Mr.Paul はボクが子供の頃から親に連れられて
通っていた教会、お茶ノ水のニコライ堂で40年も前にお会いしていた方です。
穏やかなその人柄は今も全く変わっていませんでした。
クリスチャンブラザーとしての暖かい共通のキイに裏打ちされた
豊かな時間を共に過ごせ、そしてボクの音楽を20代初頭の頃から
理解を示して下さっていました。今回も目の前のボクから多くを感じ、
温かい確信をこめた励ましの言葉を掛けてくれ、ボクは心の底から深く感謝し
これをこれからの一層の励みとさせてもらいました。
帰りの新幹線で、食べて下さい!と奥さんにお弁当まで戴いちゃって感激です。

今回の東京では、多くの事が凝縮された豊かな実り多き ”今” を感じ
生きている、いや、生かされている自分に感謝すると共に
素晴らしい得難い友人達 お一人お一人 のその温もりと友情に感謝しています。
これを励みにこれからも、自分の歌を通して "愛と友情" をボクの曲に乗っけてゆきます。