アンディの庭

アンディ小山です。自然の豊かな岩手から沢山のことを発信していきたいと思います。

い・の・ち の洗濯 臓器提供の選択

2009年06月28日 | 日記(出来事)
ご無沙汰でした。
最近臓器を提供された人々の明るく前向きな生き方と
その大いなる感謝が伝わってくるテレビ番組を見ました
ボクの住む街盛岡のIBCテレビからの発信でした。

又、提供した側の家族のコメントも生かされているいのちの存在感に
共に生きているように感じている心の豊かさに感銘しました。
しかし、医療現場のお医者さん達の、そのもっとも大切なコミニケーションと云う
現実の厳しさが画面から伝わってきました。
最大のポイントは、提供をどう伝え理解してもらえるかにあるようです。

要するに「言葉」なのです。
いわゆる「命言葉」を持っての、目的の明確化にあるように感じました。
多くの言葉よりも、より的確な「フレーズ」が功をそうするのですが・・・

いずれ、その番組のラストの部分で
ボクのレコーディングした曲 ”い・の・ち” が流れてきました。
正直言って今まで音楽してきて、ヴォーカリストを貫いてきて
本当に良かったと思いました。

やっと自分の納得する曲を歌わさせてもらえたと云う
感謝の気持ちで一杯でした。

いよいよ7月22日にリリースされます。
皆さんも一度聴いてみて下さい。

”い・の・ち”です

いのちの洗濯・洗濯 ビオラのパラソル

2009年06月17日 | 日記(出来事)
ビオラ・パンジーは暑さに弱く逆に寒さに強い花です。
ボクの住むホームタウンでは、春の訪れも遅いのでパンジーヤビオラが
スプリング・メッセンジャー的な存在なのです。

雪が消えた3月の中頃から、可愛いカラフルな花園を提供してくれています。
ボクはもとより、このスクールの前を通る人たちへもそれぞれのハートへ
ナイスにタッチしています。
でも、気温が20度前後になると暑さに負けてみなへばってしまうのですが
なぜか今年は、うどんこ病にもならず結構頑張って咲いています。

そのいのちの懸命な姿に、直射日光から解放してあげようと
雨の日にしか出番のなかった Mrアンブレラー の登場で
グットなリレーションシップを頂けました。
お陰でボクの命の洗濯も、けなげなビオラとスタイリッシュな Mrアンブレラーのお陰で
爽やかな、洗い上がり気分です。
  感謝

”い・の・ち”の洗濯・選択  「通り過ぎていく青春」

2009年06月09日 | 日記(出来事)
最近は風の強い肌寒い日が続くこの北東北で、体調が今イチで風気味になってしまいしました。
しかし、音楽をしていて本当に良かったと思えるのはこう云う時なんですよね

今、この時期二人の女子高生が自校のコンサートで”歌う”事になり、詩の方も
英語でもあり、それに向けてのレッスン作業に入っています。
彼らは聡明で、音楽に向き合う姿勢もバランスよく整っているので、毎回の
レッスンから確実に学びを積み重ねていて、その上達ぶりには目を見張るものがあります。

歌っているのは1960年代に大ヒットした、ダイアナロスとザ・シュプリームスの
”恋はあせらず”で、詩の内容は彼女たちにぴったりです。淡い恋の思いに、母の思いで
アドバイスが盛り込まれた教科書的な曲です。
今日が三度目のレッスン日でしたが、いよいよマイクを持ってキャステイング方式
(ミュージカル等で行なう)の臨場感のあるステージングレッスンにはいったわけですが
二人のパフォーマンスは、教わった通りに進行してゆき、なかなかの出来ばえでした。

マイクハンドリング(単にマイクの持ち方等ではなく)を指導する事により、彼らにしか
出せない美しさが、泉のごとくシンクロナイズされ、リズムトレーニングから得た無駄のない
動きは、体の中から発せられる機能美すら感じられました。又、英語も確認がしっかり取れた
フレージングで、若者にしかない青春の輝きを余す所なく発揮されているように感じました。

これはいつも思うのですが、たとえ首都圏に居ようが、地方都市であろうが素晴らしい素材は
必ず均等に存在しているという事です。
山や川や自然を身近に感じられる自然環境の良い所で、音楽に触れた若い世代は
アドバンテージも高くなるのではないでしょうか。
いずれ7月にコンサートを迎える彼らの目は、冬の空にきらめく星のように輝いていました。

ボクは ”い・の・ち” の洗濯が奇麗にされている自分にとても感謝しつつ、
人生を音楽に委ねたいのちの選択は、そこにシフト出来たでっかい喜びもって
生きられる事に感謝しています。

子供から大人になっていくこの青春の時期を精一杯生きている彼らは、その時期が
過ぎ去った時にその大きさ、大切さが身にしみて分かるのですね。その時に若々しい大人が
その確認をインプットしてあげると、実感がはっきりするんじゃないかなー

今彼らは、”帰り来ぬ青春”ならぬ” ”永遠の青春”作りに励んでいるようで、
そのプロジェクトに参入させてもらった光栄に、とてもHappyです。

世界一 幸せなウサギちゃん

2009年06月03日 | 日記(出来事)
うさちゃんは白く少し小ぶりの可愛いうさぎです。
自然公園状態のこの川原で、うさちゃんは思う存分走ることが出来ますが、
草むらの中へ入ると自分のスポットを見つけその位置でかなり長い間じーっとしています。
時々ポジションを変えて、完全に自然と一体となりこの季節は全く見えない状況になります。

一方、優しい飼い主のMr.ラビットマンはうさちゃんの大好きなクローバーの採取に忙しく、
このシーズン豊富に出回っている、うさちゃんのディナーを毎日のようにスーパーの袋一杯に
ゲットしています。
うさちゃんにはシーズー犬のおねいちゃんがいて仲良く遊び、うさちゃんは尊重されていて
あんまり追っかけ回したりというような事は、たまにしかありません。
いずれMr.ラビットマンが川原にいる時は、彼はエネルギッシュに立ち回り、木の枝の剪定をしたり、
川原のゴミを奇麗にまとめています。

ボクは別名、フィールドガードナーとも呼んでいます。Mr.ラビットマンには、いつも笑顔があり、
無駄のない洗練された動きの中から教養がにじみ出ています。多分人生の前世である60年間を終了して、
今を本当の自分と共に生き生きと輝きを持って、そのライフスタイルには青春のみずみずしさを
裏付けた若々しさがあるのです。
その彼の姿には”運動でもしようか”とか”定年退職したから犬でも飼って少し歩こうか”的な、
どこにでもあるルーチンではないさわやかさが存在しています。
かといってMr.ラビットマンはブランドのジャージを着たりするわけでもなく・・・・・
自分のライフスタイルにあったセンスで、よく動いています。

うさちゃんは、Mr.ラビットマンの広い心で、広い野原をプライベートガーデン状態を
満喫するパーフェクト・ラビットライフ?!の日々ですが、それ以上に身近かな自然の中に抱かれ
人生の豊かさを生きる、彼の命の洗濯はさわやかな青い空に向って風になびく
真っ白な洗濯物のシャツのようです。

世界で一番しあわせなうさちゃんは、世界一幸せなラビットマンのお陰なんですよね。
これって、結構深いっす!