音楽

自分の部屋にいる。
何故か、ミュージシャンのＴが来ている。
Ｔと私は友人であるという設定らしい。
Ｔは今度出るＣＤの原盤とやらを持ってきていて、
部屋で大音量で聴かせてくれているのだ。
「この部屋は防音していないんだけどな・・・。」
と、近所を気にしながらも、嬉しく聴いている。
Ｔは、自分の作った曲に夢中で、
「ここをもっとこうしたかった。」
とか、あれこれ言っているので
「本当は、人任せにしないで、
全部自分でやらないと納得しないんでしょ？
でも、そうしたら、スタッフに失業者が増えるよ。」
と、私は言ってみる。
「そうだね。」
と、私の言葉に怒らずに笑うＴ。
部屋にいる様子もかなりくつろいでいるようだ。
自分がこんな風にＴと親しいのがとても嬉しいと思っているうちに
目が覚めてしまった。



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