学生時代の設定らしく、その頃、片想いしていた相手に校内で出会う。
どうも、彼がもうすぐ卒業で、久し振りに学校へ来たようで、
私も久々に彼の顔を見たらしく、ウキウキしているようだった。
彼は卒業準備で、学校に置いていた自分の本を片付けているようなので、
「お手伝いましょうか?」とドキドキしながら声をかけると、
「これは処分するので、欲しい本があったらあげるよ。」と言ってくれて、
さらには、「卒業後の就職先、ここなんだよ。」と、メモを渡してくれる。
何かのお店に勤めたらしく、店の名や住所が書いてあるようだ。
「慣れた頃に、お店に様子を見に行ってもいいですか?」と聞くと、
「慣れる前でもいいよ。」と笑って言ってくれたので、
卒業したらもう会えないと思っていたのに・・・と、舞い上がってしまう。
でも、彼が友人に呼ばれて行ってしまうのを見送るだけで、
結局、好きな事を告白できなくて片想いのままなことに、
切なくなってしまい、目が覚めてしまった。