占い

４～５階位のビルの屋上から
下の通りを眺めている。
すると、何の店かわからないが、
店先に大きな自動販売機があり、
その販売機を動かしている女性が居るのに気付く。
何だろうと思って見ていると、
販売機が動いた後に、
入り口が出来、女性達が
列を作って入って行くようだ。
何だろうと思って、
隣に立っていたサラリーマン風の中年の男性
（見知らぬ人だが、知り合いという設定らしい）に
尋ねてみると、
有名な占い師で時間限定で占っている、
とのことである。
それは逃すのは惜しい、と思って、
大急ぎで階段を下りて行くことにした。
そのビルは高級デパートか何かだったらしく、
絨毯の敷かれた階段で、走って行くと、
滑るように下まであっという間に降りられた。
自動販売機のところへたどり着いた時、
ドアのところに立って居た、
エキゾチックな占い師という感じの服装の
年配の知らない女性が、
「今日はもう受付終了です。」
と、言う。
間に合わなかったと思い、がっかりして、
目が覚めてしまった。



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