『シイタケがでるべき榾木(ほたき)に生えたキノコを食う』として、シイタケが出ないでエノキタケが出たような書き方をしてきた。
でもじつはエノキが出たのは、今春にシイタケの菌を打ち込んだばかりでシイタケは来年の秋に出る予定になっている榾木。
混ぜて立て掛けたので混乱したが、一昨年に菌を打ち込んだ榾木にはエノキは生えず、ちゃんとシイタケが出始めた。
エノキの出た榾木は、このまま生えるにまかせていても、来秋にシイタケがでるだろうか。
エノキはもう2回収穫して食べたが身体はなんともないので、他人にはやらず一人で食べる予定。
2回目は、初掘りの里芋と三月菜の摘み菜を入れて澄まし汁にしてみた。
澄まし汁なら薄口醤油を使ってするべしなのだろうけれど、なかったから天つゆを入れて、色々すこしずつ入れちゃえと味醂や酒や醤油なんかも入れたら、えらく甘口の濃い汁になってしまった。
とても飲めないという程ひどくはなく、里芋は旨いしエノキも食感はいい。
濃過ぎ加減が分かったから、次は醤油を少し入れては味見すべし。
赤飯の素を炊飯前に混ぜるだけというナンチャッテ赤飯と貰い物の味噌漬けは美味しくて、やはり売り物は違う。
摘み菜を茹でてみじん切りにして、ポン酢を垂らして洋辛子で和えたら旨かったが、茹で汁はしっかり絞るべしと反省。
それにつけても、ちゃんとエノキ菌を凌駕してシイタケ菌が蔓延ってくれるのかどうか。
菌を買ったホームセンターに話しても、埒が明かないだろう。
得をしたのか打ち損となるのか、1年後に結果は分かるが、今はエノキをせっせと収穫すべし。
3枚目の雨蛙は里芋の茎を登りつめたは良いけれど、跳び移れそうな葉がなかったからか、ひとり窮している。
イーストと言えば、ファー・イーストは極東でしたかねぇ。