葉っぱから見つけ、容器に隔離して4日ほど経っただろうか。
いつの間にか羽化してしまっていた。
梅雨入りとなり、雨が降る中をブロッコリーの葉っぱにたかった青虫を大小何匹も潰して、ふと靴箱の上に置いた蛹はどうなったかと見てみた。
ナント~、羽化してる途中を見たかった。
空になった蛹の横にウンコがあった。
蛹状態ではできないわけで、窮屈な殻から抜け出た解放感とともに脱糞は当然の成り行きなのだろう。
傷ひとつない完全体として標本にしたいところだけれど、子どもの頃に持っていた展翅道具も手元にないのでそこまではしない。
牡牝の区別はまだわからない。
相手を世話するつもりはないけれど、交尾しない個体は単独でどれくらい生きるのか見守るつもり。
純正ではないナンチャッテ割安インクをカートリッジに注入する時に使う注射針をライターで焼いて蓋に穴を開けた。
蜂蜜を薄めて与えようと思ったけれど、そこまではせずに、きび砂糖水で生きてもらう。
おめでとうございます
最初、スイーツの記事かと思ったらチョウと抜け殻が中に入っているのに気づきました
幼虫から蛹になるときに中身がドロドロになるという話を聞いた事があるのですが、食物が体内にある状態で蛹になることを知ることができました
今後も楽しい発見があるといいですね
なるほど、そういう見方もできますね!?
私は、葉っぱを食っていた体が、蜜だけ吸う体になるにあたって、不要なものができて排出する・・そんなふうに漠然と思っていました。
田舎から住まいを探して不動産屋で「空室」を見たとき「そらしつ・夜空が見えるのか?」と
ワクワクしたという話を想いだしました。
良いですね。
空族のイメージと響きが素晴らしい。
奇しくも、先ほどNHKの京都地方版で、オオムラサキをガラス張り温室で育てている愛好家を紹介していました。
これからどんどん羽化していくとか。
幼虫が独特だし、成虫の色合いが素晴らしいです。
モンシロチョウは地味過ぎ、ありふれ過ぎ・・残念。