鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

カマキリ(蟷螂)は竹を登るか

2023年12月11日 08時40分40秒 | 


雪が積もったらお辞儀をして、ついには耐えられずに裂けてしまうのがどの竹か、初雪とその後の雪ではっきりした。
雪解け時にする仕事を減らすためにも、筍が生えるのを促すためにも、それらを間引きした。
そうしたら竹の先にオオカマキリの卵塊があるのを見つけた。
卵塊としたけれど、検索したら卵嚢(ランノウ)あるいは卵鞘(ランショウ)が正しいようだ。
カマキリが高い所に産卵すると、その冬は積雪が多いという研究があるそうで、今冬は少雪というもっぱらの予報とは違う高さ。
それはまずいなぁと思うけれど仕方がない、ということよりも、カマキリは竹を登るのかという疑問を持った。
滑る竹を登ることは不可能だと思われるし、あのゆっくりとした飛行で竹の最上部まで飛べるだろうかとも思う。
周りの杉の木かウチの屋根近くまで登ってから竹に飛び移ったのだろうか。
しっかり大雪と見込んで高い場所に産卵したのなら、その竹を切り倒したのは気の毒ではある。
枝払いをして後始末は石垣下に投げ捨てたので、あの卵嚢は冬越しして孵るだろうかと、少しだけ気に掛かる。
気にかけるべきは、今冬の積雪量であって、こちらはカマキリ予報より人間の予報を信じたい。
もしかして竹がお辞儀することまで見越しての産卵高さだったなら、今冬の雪はしれている。
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1 コメント

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雪の重さで (sukebo)
2023-12-13 21:15:32
竹が…折れる?
凧つくりの、竹は軽くて強じんだから、真竹を注文して、解体するが、青森・津軽?竹がないので、ヒバという木を使うそうです。
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