鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

越冬のために機を逃さず・・・その2

2023年11月30日 09時24分09秒 | 




一匹だけアシナガバチの仲間かと思う蜂が来ていて、これもニホンミツバチの巣屑に残った蜜に夢中。
撮ってよく観ると全体が黄色っぽいのでキアシナガバチ(黄脚長蜂)かと思った。
ところが、キアシナガバチにしては大き過ぎで、なんだか脚が短い感じで、【調べる:虫】をタップするとHornetとでてくる。
Hornetはスズメバチだから【同じタイプのWebイメージ】の中でこれと思われるのを選択してみると、ケブカスズメバチ(毛深雀蜂)とある。
ケブカスズメバチというのを知らなかったけれど、今年も私のミツバチをさらいに来たのを何十匹も退治したキイロスズメバチのことだった。
それにしては大き過ぎなので、もしかしたら越冬する女王蜂自らが食餌に来たのかもしれない。
それなら撮るだけにしたのは惜しかった、と思っていたら、次の日に玄関内に入れておいた巣屑に、どこから潜り込んだか一匹で食餌していた。
近づいたら直ぐに飛び立ったけれど、玄関障子のガラスに阻まれて外までいけない状態になったので、コーヒーの空き瓶で捕まえた。
もし女王なら、来年の襲撃がいくらか少なくてすむか、そんなことはないだろうけれど、このま飼ってみたい。
今まで、越冬中あるいは越冬後のキイロスズメバチ、ヒメスズメバチ、オオスズメバチのそれぞれの女王蜂を飼ったことがある。
ペットボトルを横にして飼い、蜂蜜を与え続けると何ヶ月も生きるけれど、巣を作ったりできるわけもないので観察するだけしかできない。
コーヒーの空き瓶のフタには空気穴を開けたので、すぐ死ぬことはない。
大きいペットボトルに入れ替えて、蜂蜜を垂らし入れておけば、私の居ない冬も家の中なのだから春まで生き続けるだろう。
観ればみるほどにHornetの面構えであり、黄色さ大きさからキイロスズメバチの女王に違いないと思えば、小さな満足感が沸き起こる。

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2 コメント

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はちゃーがまく・ハチのウエスト (sukebo)
2023-12-01 19:58:34
やっぱりハチのウエストは、極端に細くないと・・・ね。
何の女王蜂であれ、生かして観察してみたいですね・・・

・・・ところがスマホの画像を少し上にずらすだけで、【調べる:虫】とでてくるから、それをタップすると、Phitomia zonataときた。
そんな機能がカメラにあるのですか?
返信する
sukeboさんへ (とんび)
2023-12-01 21:41:41
>そんな機能がカメラにあるのですか?

カメラじゃなくて、カメラ付きスモートフォンですよ。
つまり、インターネットに繋がった多機能付属携帯電話ですよ。
インスタグラムは中毒性があります。
面白くて堪りません。
困りました。
返信する

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