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鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

シダ(羊歯)類の季節

2025年05月02日 05時40分05秒 | 身の周りの植物








オニゼンマイ(鬼薇)が、わが家の池の縁や竹藪の下に生える。
食用のゼンマイと比べると、確かに見た目が鬼の様相で、だからか誰も手を出さない。
でも食べられないことはないそうだ。
それにしても羊歯といい薇といい、すっと書けたら嬉しい漢字だ。

ゼンマイ干しが始まった。
山で採ったら頭に付いている綿を取り除き、茹でて、干して、揉み揉みを繰り返し、カラカラモジャモジャに干からびさせて保存する。
数ヶ月経つとアクが無くなるというのだったか、ヒジキ(鹿尾菜)の乾燥させたものとよく似た見た目となる。
ウチでは干しゼンマイを戻して食べるのは正月料理としてだけだったような気がする。
私は大好物だけれど、戻し方も難しく、その前に手に入れることもまれで、今や食べる機会は少ない。

コゴミ(屈)は屈と書くのか。
それより散歩中に他所様の放置された畑とか、信濃川沿いの崖上農道から見下ろす河川敷には、採られることもなく伸びてしまったコゴミが沢山観られる。
これが開き切ったらクサソテツ(草蘇鉄)だ。
近所の同級生が言うには、山で採れる山コゴミじゃないと旨くないそうで、そういう理由があったか。
数日前に前のニイチャンが裏山からの帰りにやってきて呉れたので、言われたように茹でてマヨネーズをつけたり鰹節を振りかけ醤油を垂らしたりして、食べてみた。
味はほとんどないものという認識だったけれど、ほんのり苦くて食べやすく、野菜には違いないからせっせと食べて1食にこの量を完食してしまった。
胡麻味噌和えなんぞにもしてみたら良かったのに、と後で悔やんだけれど、自分で採りに行ってまで食べたいほどの食材でもない。

もうすぐワラビ(蕨)も出てくるけれど、これのおひたしも大好物。
アク抜きをしなければならないので、自分で調理しようとまでは思わない。
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青木と言うけれど

2025年05月01日 07時51分22秒 | 身の周りの植物




アオキは幹まで緑だから青木なのだが、雪の下になっても折れないしなやかさで、健気と感心するほどに常緑を保って雪の下から現れる。
そんな青々とした木だけれど、今の時季、先端に緑のつぼみを膨らませて、そのまま青木なら緑の花になって欲しいところを少し華やいで色が着く。
これで精一杯という地味さではあっても、シックとも言えなくもない感じ。
都会で見るアオキはほとんどが斑入り葉タイプで、田舎のわが家でも表の目立つ場所には斑入りアオキが植っていた。
でも斑入りはいつの間にか絶えて、普通のアオキが裏になんとなく生えている。
邪魔になる場所に生えてしまったのは、躊躇いなく引っこ抜く。
野放図に伸びるタイプではないので、あまり邪魔にはならないけれど、アオキはしょせん雑木でしかない。
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端正の反対語は不細工

2025年04月30日 05時55分55秒 | 身の周りの植物








水仙は手をかけていないのに随所に咲いて分蘖(ぶんけつ)して増えている気がする。
どこにでもあるほぼ黄一色のラッパ水仙は撮る気もしないけれど、時々イレギュラータイプがある。
品種改良された高級金魚のフリルを思い出させる水仙が何本か咲いていた。
これは端正という表現が当てはまるのかどうかなどと考えた。
その他にも1〜2本しか咲いてはいないけれど、八重咲の、あまり他所では観ないのが咲いている。
白に薄い橙色の八重咲は咲くべき場所ではないところに出たのを移植したもの。
あとの2つの八重咲は今春になって初めて観た。
種で増えるものではないから、印をつけておいて、球根を掘り上げて移植して咲くべきところに集めた方が良さそうだ。
それで、端正の反対語はどういう表現だろうと調べて不細工に行き着いた。
不細工なイレギュラーばかりにしたいと思った。
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地味だけれど  その2

2025年04月29日 07時55分07秒 | 身の周りの植物




エンレイソウ(延齢草)がいつものように雪解けのこの時季、裏の木下闇にひっそりと咲いている。
広い葉を思いきり開いて、昔、こんな3枚羽根の扇風機があった・・。
その中心からポツンと首を伸ばしているのが地味なのに珍奇な花。
延齢草の名と字は調べた時にそのまま記憶として残り、『あーまたエンレイソウが咲いたな』と、おめでたい気分で観ることができる。
発芽から開花するまで10年かかり寿命は50年と教えてくれた人がいる。
50年と聞いて、『人間五十年』を思い出すけれど、宿根草にも寿命があるということに意外な気がした。
ウチのひと叢は誰が蒔いたとも植えたとも分からない、ほぼ自然発生的地生えなので、この場所でいつまでも毎春、同じ状態を見せ続けてくれるのだろう。
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足元の花

2025年04月27日 11時18分11秒 | 身の周りの植物






何年前からか同じ場所で青いキクザキイチゲ(菊咲一華)=キクザキイチリンソウ(菊咲一輪草)の花が咲いているのを裏のビオトープ脇で見る。
他の草が蔓延る前の雪解け後わずかな間が、この手の儚げな仲間の勝負時。
はじめに見つけた時は、文字通りに一輪草が一輪だけだったのだが、何となくこの場所を他より気を遣うからか増えてきたようで、今春は10輪ほど咲いている。
これでまた、もっと大事にしようと考えてあれこれやると逆効果になるに違いない気がするので、さりげなくそっとしておくしかない。

道路からわが家に車で入るコンクリートスロープの傍に、菫(スミレ)が咲いていた。
宇治の散歩コースの道路の縁石周りに生えている一般的な濃い紫の菫ではなく、雪国仕様で儚げ。
日本のすみれ族は約60種あるそうで、ちょっと検索したくらいでは同定は難しい。
スマホの『調べる』で調べる限り、どうもスミレサイシン(菫細辛)のようだ。
花の裏には天狗の花のような蜜を貯めている距もあって不足はない。
ただ、葉っぱの形状が少し違うようだが、これも雪国仕様になっているとみなしたい。
蟻が運んできて隙間にハマり込んだ種から発芽して居場所を見つけた状態なのかもしれない。
端に寄ったギリギリの走行をしない限り踏むことはなさそうなので、これもまた雑草扱いとしない程度に気を遣いたい。
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色々な紅梅

2025年03月03日 08時32分08秒 | 身の周りの植物






桃の節句に桃の花を出してみようと、山間に植えられている桃らしき木を観に行ってきた。
先日までつぼみがいっぱいだったから、もう良い塩梅に咲いているだろうと踏んでのこと。
そうしたら、何だか変だなと毎年調べることになる梅と桜と桃の花の違いを見てみたら、花びらが尖っていないし軸もないので明らかに梅だった。
住宅地に戻って歩いていたら、低い木に桜の花のようにびっしりと咲いた梅があった。
先のものより薄くて桃色だが梅に間違いなく、急な温かい陽気に蜜蜂が数匹花から花へと飛び移っていた。
次にいつもの散歩コースの、ある事業所横の梅の花を撮ったのだが、つぼみを見る限り紅梅だが、開いた花は白梅かな、と迷う。
検索中に、白梅と紅梅は花の色ではなくて、幹の断面が白っぽいか赤っぽいかで白梅紅梅という、との説明があったけれど本当だろうか。
白い花びらに赤が差している花は、どちらかと画像を見比べていたら、全く同じ様子の花があり、紅梅の八重旭とのこと。
大体において紅梅は八重で白梅は5弁ということのようだが、例によって例外はいくらでもありそうだ。
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梅もようやく咲き始めた

2025年03月02日 10時25分25秒 | 身の周りの植物


昨年よりも随分ウメの開花が遅いのは、毎日送られてくる1年前の記事メールで分かっていた。
虫媒花だが鳥媒花でもあるというのは、メジロが蜜を吸うのを観るので承知している。
雌蕊は埋もれて見えないけれど1本だけなのに対し、雄蕊は40〜50本もあって大事なものを守っているように見える。
この白梅は蕾ばかりの時にも記事に書いたのだが、観賞用で実は採れないのかもしれない。
田舎で梅ができたので採って欲しいなどと頼まれるようになったけれど、その梅の木が花を付けている時を知らない。
そうして、散歩中によその庭に咲いているのを楽しませてもらっている梅の木に実がなっているのを実感として観た記憶がない。
桜の木は咲いている時しか桜と分からない、と言った人がいたが、私も同じようなものだ。
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オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)は春の使者

2025年03月01日 07時58分58秒 | 身の周りの植物


この花が咲いているのを見つけると、もうすぐ春がやってくると実感する。
地べたに小さな青を見つけて春を感じる。
ところで名前の由来となった実の姿を、これがそうかとまじまじと観たことがない。
検索画像で見ると、なるほどと思うけれど、雌蕊は1本しかないのに双子のような実になるということか。
雄蕊はしっかりした姿で内向きに曲がっているのが2本見られる。
虫媒花でありながら虫の手助けはなくても、その雄蕊で自家受粉ができるそうだ。
明治時代に帰化したにすぎないのに、どこででも見られる繁殖をしたのは、そういう事情にも依るとのこと。
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キクザキリュウキンカ(菊咲立金花)とボケボケ画像

2025年02月26日 08時34分55秒 | 身の周りの植物








カワニナ(川螺)が生息していてホタル(蛍)が発生するという小川の川縁に自生していた黄色い花を撮った。
スマホが速攻断定的にキクザキリュウキンカと教えてくれたが、春を告げる花なのだろうか。
世界中で栽培されていて、しかも野生化しているらしいが、そこらじゅうを覆うというほどではなさそうだ。

たぶんモモ(桃)の花と思われるのがもうすぐ咲きそうで、構えたのにうまく撮れなかった。
それなら、思い切りぼけぼけぶれぶれの方が雰囲気を現すかもしれないと考えた。
ついでに夜の散歩中に偶然にシャッターを押してしまったのと、意図して撮ろうとしたボケ画像。
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まだまだと思っているうちに春はそこまで

2025年02月18日 08時18分30秒 | 身の周りの植物




また急に寒くなって、最強最長寒波という予報があった。
わが故郷十日町の雪祭りが15、16日と行われ、これが済むと雪はあまり降らない、とか、降るのも雪祭りまでとか言うらしいのだが・・。
昨日時点の十日町市5ヶ所の指定観測所での平均積雪深は235.4cm。
市内に住む同級生からの情報では、今朝の中越地方平地で30cmの積雪予報とのこと。
冷たい風が吹いて風花もわずかに舞う中を散歩したら、ある事業所の前栽のうちの紅白それぞれの梅が綻びそうになっていた。
まだまだと思っているうちに春はそこまでやってきているようだ。
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柳が萌え始めていた

2025年02月15日 08時25分55秒 | 身の周りの植物




久しぶりに良い天気となり、テニスを誘ってもらっていたので、昨日は何日振りかで車の運転もした。
府立黄檗運動公園に春の兆しは、と見渡せば、テニスコート脇に植えてある柳が萌え始めていた。
若葉が萌えると黄緑になるのだが、その前に枝全体が黄に染まるのだと初めて気づいた。
バレンタインデーが昔の同級生のグループラインで話題になり、私はグループ内の立ち位置で『かこつけ文化とか、かこつけ商法なんでしょうけどねぇ・・ナンチャッテ、知らんけど・・・』とトーク。
ホワイトデーは無しにしたいので、昨日は私からも女性5人にチョコをほんのちょこっと渡した。
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チャ(茶)とクチナシ(梔子)とヒイラギ(柊)

2025年01月10日 11時50分30秒 | 身の周りの植物






冬真っ盛りなので、裸になった落葉樹には目が行かず、今まではおとなしかった常緑樹に注目することになる。
昨日はきれいに刈られた茶畑のうねりに、見事さを感じて撮った。

公園にあるクチナシの花柄が落ちて萼(がく)だけがきれいな茜色に染まっているのに気づいた。
この中に実が生っているのだが、実は割れることがなくて、それで口無しとなったということらしい。

個人のお宅の道路際フェンスからはみ出してヒイラギの花が咲いていた。
この花はちまちまと塊になって花殻も混ざっているので美しくはないのだが、一輪だけの箇所があったので撮ってみた。
存在感のある雄蕊が2本あり、雌蕊は目立たない。
これも成熟時期をずらして自家受粉を避けるタイプなのかもしれない。

3つとも遠目に見れば、同じような常緑樹で、自由に伸びるままにしたら同じような雰囲気となる似たもの同士だと思った。
それなのに、チャノキはツバキ科ツバキ属、クチナシはアカネ科クチナシ属、ヒイラギはモクセイ科モクセイ属なのであった。
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クロガネモチ(黒鉄黐)とネズミモチ(鼠黐)とチャノキ(茶の木)

2025年01月09日 08時30分08秒 | 身の周りの植物






クロガネモチが赤い実をつけて目立っているけれど、他の赤い実ほど魅力はないらしくて鳥が群がっているところは見ない。
黒はどこからきたのかと検索してみると、若い枝が黒みを帯びた紫だからだそうで、昔の磨き上げられた鉄製品は確かに紫色を帯びた黒。
これはモチノキ科モチノキ属。

ネズミモチは実がネズミの糞に似ているからという貧相な理由に依るのだが、実物を知っている目には納得の命名だ。
そのじつ、実は食べられるとありながら、『樹皮や枝葉は誤食すると手足の力が抜け、瞳孔が拡大して2~3日後に死亡する可能性が・・・』などとある。
なんという癖の悪さだろう、この実を原料とする生薬が女貞子という漢方薬として云々という記述もあり微妙な代物だ。
こちらはモクセイ科イボタノキ属。

茶畑ではよく見ると花をつけていたりするが、蕾から花殻まで見られるので、いつが最盛期なのか地味な花でもあるので分からない。
しっかりとした実が割れて焦茶色の硬い種が現れるのは、わが家の庭の隅に植えているチャノキで知っている。
画像の花をよく観ても、どこに雌蕊があるのやらよく判らないので、検索してみると、そもそも花は咲かせないようにしているのだとか。
茶畑により、それぞれ違う花が咲き、特徴のある茶となるのかもしれないと思ったけれど、花を咲かせている茶畑は手入れの悪い放置気味の畑らしい。
これはツバキ科ツバキ属ということで、確かにツバキそっくりの実で納得できる。
放置されたチャノキは花をたくさん咲かせるようになり、できた実を有効利用した茶の実油(ティーオイル)というものがあるらしい・・・良さそうだ。
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落葉とネリネとセンリョウ(千両)とキンカン(金柑)

2024年12月22日 11時19分11秒 | 身の周りの植物








3ヶ月ぶりに帰宅し、小さな庭を見分してみた。
この家に引っ越した年、生家から持ってきたモミジの子が大きく育ち、田舎の親木は昨年枯れた。
これの子の数十センチに育っているのがあるので、来春には田舎に持っていこうと思う。
ネリネは萎んだ花もありながら、まだまだ独り気を吐いているといった様子で狂っている。
黄色い実をつけるセンリョウは、もちろんのこと買ったのではなくて、野鳥の落とし物から生えたもの。
金運を呼ぶというような縁起物かどうかは知らないけれど、千両箱のイメージが自然に湧く。
キンカンはアゲハチョウ(揚羽蝶、鳳蝶)の幼虫に葉を喰われた跡もありながら、7個結実していた。
アップで観ると何だか気持ち悪い肌の印象だけれど、ちゃんと黄色くなったら、ありがたくいただくことにしたい。

6個ではなくて7個あると指摘を受けて個数訂正。
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ナンテン(南天)とシダーローズ(Cedar Rose)

2024年11月27日 10時18分20秒 | 身の周りの植物




田舎ではナンテンの実なんぞ鳥は見向きもしない風で、いつまでも房が重たげにぶら下がっている。
紅葉のように見える葉は新枝若葉が古枝並に育ったところのはず。
春先の若葉が赤く萌えるのは、紅葉(こうよう)とは決して言わないのだろうか。

昨日の強い風で柿の葉はほとんど落ち、お隣のヒマラヤスギ(ヒマラヤ杉)の松毬がたくさん落ちていた。
いつもたくさん差し入れをしてもらうお返しに、掘り上げたばかりのテイモ(手芋=とろろ芋の1種類)を持っていき、玄関先に大量に落ちているシダーローズを行きがけの駄賃のように拾って帰った。
同級生のグループLINEに上げたら、都会では10個550円で売られているとのこと。
杉といいながら松の仲間なので花粉症の原因にはならないなどという情報も入っていた。
ちなみに、シダーとは本来は杉のことらしいけれど、ヒマラヤスギのことだったり針葉樹全般だったりしてややこしい。
画像検索だと、もっとしっかり薔薇の花っぽいシダーローズがあるので、お隣さんのはナンチャッテなのだろうか・・・。
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