(原題:WANTED)
【2008年・アメリカ】試写で鑑賞(★★★★★)
マーク・ミラーとJ・G・ジョーンズによるアメコミを実写映画化したアクション映画。
ウェスリー・ギブソン(ジェームズ・マカヴォイ)は、自分の人生の何もかもにウンザリしている平凡な若者。変化のない顧客管理の仕事と無能な上司にストレスを感じ、同棲している彼女は、親友の同僚と浮気をしている始末。そんなウェスリーの前にある日、謎の美女フォックス(アンジェリーナ・ジョリー)が現われる。その直後から激しい銃撃戦に巻き込まれるが、淡々と応戦するフォックスに守られながら急場を切り抜けていく。そして、ウェスリーはある集団のもとへと案内される。そこはギリシャ神話の時代から神に代わり、<運命の意志>を実践してきた“フラタニティ”という秘密の暗殺組織。リーダーであるスローン(モーガン・フリーマン)から、ウェスリーの父がこの暗殺組織の超一流の殺し屋だったが、組織の裏切り者であるクロス(トーマス・クレッチマン)に殺されたことを知らされる。ウェスリーは父の復讐を誓い、暗殺者としての潜在能力を覚醒させるために、フォックスの下で尋常ならざる特訓を受けることになる…。
荒くれアンジー姉さんが帰って参りました!
これはヒーローものではないけれど、アメコミ映画なんですね。
監督は「ナイト・ウォッチ」「デイ・ウォッチ」のティムール・ベクマンベトフ。
このシリーズは割と好きなので、この作品への期待も高まります。
主人公のウェスリーを演じるのは、「ナルニア国物語 第1章」で半身半獣のタムナスさん役のジェームズ・マカヴォイ。
超一流の暗殺者である父から受け継いだ能力を発揮させるために、仲間であるザ・ガンスミス(コモン)、ザ・リペアマン(マーク・ウォーレン)、ザ・ブッチャー(ダート・バクタデツ)、ザ・エクスタミネーター(コンスタンチン・ハベンスキー)らから激しい特訓を受けるんだけど、その特訓がもう半端じゃないハードさ。
ナイフで刺されたりボコボコに殴られたりと、ほぼ半殺しの目に遭うんだけど、何でも治癒してしまう回復風呂があるから大丈夫(笑)。
↑この辺の設定がコミック的ね。
そして、予告編などでも見られる弾道が変化する銃弾。
これにももっともらしい設定があるのだ。
フラタニティの暗殺者が使う銃の薬室や銃身には、通常の銃にある螺旋の溝が掘られていない。
なので、銃を撃つ時にテニスのショットを打つ時のように手首を返すと、弾丸は直線ではなく弧を描く様に進んでいく。
わぉ、何だかもっともらしいよね。
ありえない銃撃戦も見所だけど、ありえないカーチェイスも必見!
パトカーの上を通り抜けていく時の、『あいむそ~~~~~~り~~~~~~!』は大爆笑です!
(ともやが観たのは字幕版だけど、吹替版はこれをDAIGOが演るんでしょ? きっと『ごめんなさうぃっしゅ!』とか言うんでしょ? )
「Mr.&Mrs.スミス」以来のアクション映画。
アンジー姉さん暴れまくりです!
格好良い~!
こういう映画なんで、キャラクターがあんまり掘り下げられていないのが残念だけど、ラストシーンはかなり衝撃的です。
そして物語のキーマンであるペクワースキー役で、テレンス・スタンプが登場。
ゾッド将軍ざます~!
先日鑑賞した「ゲット スマート」にも出ていたテレンス・スタンプ。
何だか大人気ですね。
Wanted Trailer
劇中のスコアを手掛けるのは、大好きなダニー・エルフマン。
ともや好みの燃えるスコアが最高!
サントラ買っておくべきか…。
監督はティムール・ベクマンベトフ。
追伸。
劇場前売り券を買ってあるので、これはもう1回観ます!
(吹替版で観ちゃう? 笑)
DAIGO ウォンテッドで主役ウィッシュ
…とか思っていたけど、YouTobeでワイドショーの映像(吹替版の映像)を見つけて、すぐに吹替版をネタで観ようと思った自分の考えを却下。
これは酷過ぎる。
ほんの数秒の吹替映像だけど、温厚なともやをイライラさせてくれました。
これは史上最低のタレント吹き替えじゃないだろうか!
(DAIGO自身は嫌いじゃないんだけどね~)
でもこれはこれでネタになるか…(う~ん)。
2008年9月20日公開
公式HP:ウォンテッド
【2008年・アメリカ】試写で鑑賞(★★★★★)
マーク・ミラーとJ・G・ジョーンズによるアメコミを実写映画化したアクション映画。
ウェスリー・ギブソン(ジェームズ・マカヴォイ)は、自分の人生の何もかもにウンザリしている平凡な若者。変化のない顧客管理の仕事と無能な上司にストレスを感じ、同棲している彼女は、親友の同僚と浮気をしている始末。そんなウェスリーの前にある日、謎の美女フォックス(アンジェリーナ・ジョリー)が現われる。その直後から激しい銃撃戦に巻き込まれるが、淡々と応戦するフォックスに守られながら急場を切り抜けていく。そして、ウェスリーはある集団のもとへと案内される。そこはギリシャ神話の時代から神に代わり、<運命の意志>を実践してきた“フラタニティ”という秘密の暗殺組織。リーダーであるスローン(モーガン・フリーマン)から、ウェスリーの父がこの暗殺組織の超一流の殺し屋だったが、組織の裏切り者であるクロス(トーマス・クレッチマン)に殺されたことを知らされる。ウェスリーは父の復讐を誓い、暗殺者としての潜在能力を覚醒させるために、フォックスの下で尋常ならざる特訓を受けることになる…。
荒くれアンジー姉さんが帰って参りました!
これはヒーローものではないけれど、アメコミ映画なんですね。
監督は「ナイト・ウォッチ」「デイ・ウォッチ」のティムール・ベクマンベトフ。
このシリーズは割と好きなので、この作品への期待も高まります。
主人公のウェスリーを演じるのは、「ナルニア国物語 第1章」で半身半獣のタムナスさん役のジェームズ・マカヴォイ。
超一流の暗殺者である父から受け継いだ能力を発揮させるために、仲間であるザ・ガンスミス(コモン)、ザ・リペアマン(マーク・ウォーレン)、ザ・ブッチャー(ダート・バクタデツ)、ザ・エクスタミネーター(コンスタンチン・ハベンスキー)らから激しい特訓を受けるんだけど、その特訓がもう半端じゃないハードさ。
ナイフで刺されたりボコボコに殴られたりと、ほぼ半殺しの目に遭うんだけど、何でも治癒してしまう回復風呂があるから大丈夫(笑)。
↑この辺の設定がコミック的ね。
そして、予告編などでも見られる弾道が変化する銃弾。
これにももっともらしい設定があるのだ。
フラタニティの暗殺者が使う銃の薬室や銃身には、通常の銃にある螺旋の溝が掘られていない。
なので、銃を撃つ時にテニスのショットを打つ時のように手首を返すと、弾丸は直線ではなく弧を描く様に進んでいく。
わぉ、何だかもっともらしいよね。
ありえない銃撃戦も見所だけど、ありえないカーチェイスも必見!
パトカーの上を通り抜けていく時の、『あいむそ~~~~~~り~~~~~~!』は大爆笑です!
(ともやが観たのは字幕版だけど、吹替版はこれをDAIGOが演るんでしょ? きっと『ごめんなさうぃっしゅ!』とか言うんでしょ? )
「Mr.&Mrs.スミス」以来のアクション映画。
アンジー姉さん暴れまくりです!
格好良い~!
こういう映画なんで、キャラクターがあんまり掘り下げられていないのが残念だけど、ラストシーンはかなり衝撃的です。
そして物語のキーマンであるペクワースキー役で、テレンス・スタンプが登場。
ゾッド将軍ざます~!
先日鑑賞した「ゲット スマート」にも出ていたテレンス・スタンプ。
何だか大人気ですね。
Wanted Trailer
劇中のスコアを手掛けるのは、大好きなダニー・エルフマン。
ともや好みの燃えるスコアが最高!
サントラ買っておくべきか…。
監督はティムール・ベクマンベトフ。
追伸。
劇場前売り券を買ってあるので、これはもう1回観ます!
(吹替版で観ちゃう? 笑)
DAIGO ウォンテッドで主役ウィッシュ
…とか思っていたけど、YouTobeでワイドショーの映像(吹替版の映像)を見つけて、すぐに吹替版をネタで観ようと思った自分の考えを却下。
これは酷過ぎる。
ほんの数秒の吹替映像だけど、温厚なともやをイライラさせてくれました。
これは史上最低のタレント吹き替えじゃないだろうか!
(DAIGO自身は嫌いじゃないんだけどね~)
でもこれはこれでネタになるか…(う~ん)。
2008年9月20日公開
公式HP:ウォンテッド
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