（原題：SAW IV）
【2007年・アメリカ】ＤＶＤで鑑賞（★★★★☆）
ジグソウが仕掛ける死のゲームに翻弄される人間の姿を描いたソリッド・シチュエーション・スリラーの第４弾。
死のゲームを仕掛けていたジグソウことジョン・クレイマー（トビン・ベル）と弟子のアマンダ（ショウニー・スミス）は死んだ。ジグソウの解剖が行われている最中、胃の中から蝋で固められた異質物が摘出される。駆けつけたホフマン刑事（コスタス・マンディロア）は、そこで死のゲーム継続のメッセージテープを聴くことになる。『私の死で、全てが終わったと思っているかもしれない。だが、それは間違っている。私の仕事は続く。ゲームは始まったばかりだ』と。その後、ホフマン刑事とリッグ隊長（リリク・ベント）率いるＳＷＡTチームは、死のゲームによって無惨な遺体と化したケリー刑事（ディナ・メイヤー）を発見する。そして現場にほどなくＦＢＩのストラム捜査官（スコット・パターソン）とペレーズ捜査官（アシーナ・カーカニス）が到着する。彼らは現場の様子から、アマンダの他にもジグソウの協力者がいる可能性を示唆し、重要人物としてジグソウの元妻であるジル・タック（ベッツィ・ラッセル）を尋問することになる。一方、仲間を次々と殺されジグソウ逮捕に執念を燃やすリッグ刑事は、帰宅後何者かに襲われる。目覚めたリッグ刑事は、ジグソウからのメッセージを受け取ることになる。目の前のＴＶモニターには、半年間行方不明になっていたエリック・マシューズ刑事（ドニー・ウォールバーグ）と先ほど別れたばかりのホフマン刑事が映し出されていた。制限時間は90分。リッグ刑事に課せられた新たなゲームが始まる…。
年に一度のお楽しみ。
「ソウ」シリーズの第４弾。
前作「３」でジグソウと弟子のアマンダがいなくなり、どう続けるのか？ と楽しみにしておりました。
一時はジェイソンのように復活してモンスター映画に転じていくと思っていましたが、そういう流れですか。
今回はジグソウの意志を継ぐ継承者が登場し、「１」に近いスタイルで物語が進んでいきます。
そして語られるのは、ジグソウの過去。
ジグソウの元妻だったジルなど、新キャラクターも登場します。
ゲームを仕掛けているのは誰なのか？
ドキドキの展開が続くのですが、『ジグソウは常に間近でゲームを見ている』というルールを当てはめると、継承者がすぐに分かってしまいました。
何はともあれ、今年の秋には「５」が公開。
次はどんな展開になるか楽しみです～！
監督はダーレン・リン・バウズマン。
■「ソウ」シリーズをまとめて楽しむならこちら
【2007年・アメリカ】ＤＶＤで鑑賞（★★★★☆）
ジグソウが仕掛ける死のゲームに翻弄される人間の姿を描いたソリッド・シチュエーション・スリラーの第４弾。
死のゲームを仕掛けていたジグソウことジョン・クレイマー（トビン・ベル）と弟子のアマンダ（ショウニー・スミス）は死んだ。ジグソウの解剖が行われている最中、胃の中から蝋で固められた異質物が摘出される。駆けつけたホフマン刑事（コスタス・マンディロア）は、そこで死のゲーム継続のメッセージテープを聴くことになる。『私の死で、全てが終わったと思っているかもしれない。だが、それは間違っている。私の仕事は続く。ゲームは始まったばかりだ』と。その後、ホフマン刑事とリッグ隊長（リリク・ベント）率いるＳＷＡTチームは、死のゲームによって無惨な遺体と化したケリー刑事（ディナ・メイヤー）を発見する。そして現場にほどなくＦＢＩのストラム捜査官（スコット・パターソン）とペレーズ捜査官（アシーナ・カーカニス）が到着する。彼らは現場の様子から、アマンダの他にもジグソウの協力者がいる可能性を示唆し、重要人物としてジグソウの元妻であるジル・タック（ベッツィ・ラッセル）を尋問することになる。一方、仲間を次々と殺されジグソウ逮捕に執念を燃やすリッグ刑事は、帰宅後何者かに襲われる。目覚めたリッグ刑事は、ジグソウからのメッセージを受け取ることになる。目の前のＴＶモニターには、半年間行方不明になっていたエリック・マシューズ刑事（ドニー・ウォールバーグ）と先ほど別れたばかりのホフマン刑事が映し出されていた。制限時間は90分。リッグ刑事に課せられた新たなゲームが始まる…。
年に一度のお楽しみ。
「ソウ」シリーズの第４弾。
前作「３」でジグソウと弟子のアマンダがいなくなり、どう続けるのか？ と楽しみにしておりました。
一時はジェイソンのように復活してモンスター映画に転じていくと思っていましたが、そういう流れですか。
今回はジグソウの意志を継ぐ継承者が登場し、「１」に近いスタイルで物語が進んでいきます。
そして語られるのは、ジグソウの過去。
ジグソウの元妻だったジルなど、新キャラクターも登場します。
ゲームを仕掛けているのは誰なのか？
ドキドキの展開が続くのですが、『ジグソウは常に間近でゲームを見ている』というルールを当てはめると、継承者がすぐに分かってしまいました。
何はともあれ、今年の秋には「５」が公開。
次はどんな展開になるか楽しみです～！
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