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蔦屋家電の第二号店は・・・なんと、広島です・・・東京ニコタマの知的空間が広島駅前に再現されます

2017年03月22日 | マーケティング
東京・二子玉川に2年前にオープンした蔦屋家電
マーケティングの最先端スポットとして、今でも絶大な支持を集めています。


その蔦屋家電の第二号店・・・大阪と京都と思いきや・・・なんと、広島です。



蔦屋家電

ストアコンセプトは、「ライフスタイルを買う家電店」「居心地のいいスペース」。

家電店という名称ですが、本も5万冊以上はディスプレイされることでしょう。
そして、スタバも、ニコタマ同様、出店されると思います。

「サードプレイス」ならぬ「居心地のいいスペース」を志向すると思います。
 
広島地場の家電専門店のエディオンとジョイント。
エディオンは、J1のサンフレッチェ広島のスポンサー。
広島地場の家電販売業「第一産業」として創業。
その後、「ダイイチ」「デオデオ」と商号を変えながら、全国の家電店とコラボしながら業容を拡大しています。
今や、ディスカウントやアフターサービスだけでは明日はないということで、
ツタヤのカルチャーを取り入れるのだと思います。

目の前には、家電の大型店舗「ビックカメラ」がすでに出店しています。
ディスカウントか、カルチャーか???


蔦屋家電広島
とても、素晴らしいマーケティングだと思います。

JR広島駅の南口の「エキシティ・ヒロシマ」の1階~3階までに入居するとのことです。


来月4月17日開店。
広島にとって、エポックメーキングな出来事です。
広島の意識高い系の人たちが集まってくるエリアになると思います。
西日本のマック使いの聖地になるかもしれません(笑)。

毎週行っているニコタマの蔦屋家電。
毎週、広島の蔦屋家電にも行きたいものです(笑)。

かねてから、広島や静岡は、日本の縮図としてのテストマーケットとして活用されてきました。
日本全体の第一次産業、第二次産業、第三次産業従事者の平均値が、
ほぼ広島や静岡の値と一致するというのが理由のようです。

蔦屋家電の広島店さん、頑張ってほしいものです。

このエリアは、以前は愛友市場(あいゆういちば)。
戦後、広島のブラックマーケットとして都市再開発が遅れていた地域です。

その訳ありエリア、「愛友ウォーク」とネーミング。
 

地域密着の肉屋さんや八百屋さん、飲み屋さんが軒を連ねる、見事な「小路」を形成しています。
素晴らしい!


ここは、カープの本拠地ズムスタ(マツダスタジアム・ズームズームスタジアム広島)につながるカープロードの入り口。
立地も最高です。

なんと、イートインの立ち飲みスペースもあります。
カープをテレビで観戦しながら一杯。
なかなか、おつなオヤジの空間です。



サバイバルし続けていただきたい広島の新しい「小路」です。
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