能率技師のメモ帳 中小企業診断士&社会保険労務士のワクワク広島ライフ

マネジメント理論を世のため人のために役立てるために・・・経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

日本の未来100年年表 2018-2117徹底予測 人口減少を勝ち抜く鍵は、先を見通す力にある

2017年12月08日 | 本と雑誌
少子高齢化で人口減少の危機に直面する日本。

ニッポンの未来・・・ベストセラーとなった講談社新書「未来の年表」やNHK特集などで、
かなりネガティブな未来像が浮き彫りになってきました。


日本の未来100年年表 2018-2117徹底予測 人口減少を勝ち抜く鍵は、先を見通す力にある
洋泉社MOOK刊 1200円+税

そんな中、未来年表ブームに便乗(失礼!)して洋泉社から出版されたムック本。
全頁カラーで、見やすい装丁、なかなか素敵な一冊です。

日本の人口・・・50年後には8800万人、100年後には5000万人・・・。
P.ドラッカー博士は、「未来の予測で最も確実性の高いものは人口動態である」と喝破しました。
日本の明日を創っていくいたには、人口動態に合わせて「戦略的に縮んでいく」ことが必須となると考えます。
日本の人口・・・50年後には8800万人、100年後には5000万人・・・。

GDPだけではない豊かさを維持しながら、
イギリスやイタリアのようなサイズの国造りを行っていかなければ厳しい未来になることは必然です。

今回発刊されたムック本は、ニッポンの未来・・・さまざまな課題を投げかけています。

2019年 高度外国人人材が永住権を取得 日本人の雇用が奪われる?
2022年 インドが人口世界一に ドイツで原発全廃
2025年 農業人口は減るが農業生産額は上向く?スマート農業が成長産業に
2030年 人生で3回の高等教育が当たり前になる?
2031年 厚生年金の積立金が枯渇?制度破たんする?

2030年頃 地方銀行の淘汰が加速?
2033年 日本の空き家率は3割強になる?
2040年頃 仮想通貨はグローバルマネーとして通貨と同等に?
2040年頃 豊かさを手に入れた世界は資本主義の行き詰まりに陥る
2045年 シンギュラリテイ


2050年代以降 汎用型AIが誕生?
2056年 世界人口が100億人に到達
2100年 100年後には4.8℃も気温が上がり氷河や海水面積が激減?
2117年 60万人が火星に移住、宇宙の拠点になる?

これから、日本で、世界で起こること・・・
ポジィティブ、ネガティブ、それぞれの面を併せ持つ出来事が起こっていきます。
大切なのは、子や孫といった次世代が苦境に陥らないように手を打っておくことだと考えます。

今だけ、わたしだけ、お金だけ・・・といった価値が通奏低音のように流れる日本の社会。
明日のために、今何が出来るかを真剣に考えなければならない時期になってきているように思います。
自分の持つ強み、スキルを活かして、仲間たちと力を合わせながら、具体的なアクションにつないでいこうと思います。
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