静岡ツアー２日目。
静岡県伊豆市の「浄蓮(じょうれん)の滝」に行ってきました。
日本の滝百選に選定されている名瀑です。
高さ２５メートルの迫力ある滝。
伊豆半島は日本で唯一フィリピン海プレートの上に乗っかっているとのこと。
半島自体がジオパークになっています。
この浄蓮の滝は、石川さゆりさんの名曲「天城越え」の歌詞にも出てくることでも有名です。
標高千メートルを超える天城山を超えるということは、道も整備されていない当時は大変なことだったと思います。
川端康成の「伊豆の踊子」の舞台もここです。
男女惚れたはれたという情念は、本当にすごいものなのですね。
女性の念のこもる滝、ここには女郎蜘蛛伝説もあるそうです。
あなたと超えたい～天城～超え～。
久々に静岡・修善寺温泉に行ってきました。
日本風情のある温泉街・・・昭和の匂いのする小さな温泉の町です。
世間の喧騒から逃れられる、癒しの空間・・・ゆったり、まったり出来ます。
射的、スマートボール、ボットルからスナック、居酒屋・・・狭い通りに軒を連ねています。
学生時代、法学部のセミナーハウスが近くにあったため、よく修善寺に行っていました。
よく学び、よく遊んだ懐かしい温泉街です。
ボットル？？？
当時あったお店は、まだ健在でした。
ボットルとは、手でボールを投げて景品を倒すと、それがもらえるという、いわば投げる射的です。
当時、ゼミの仲間たちと一風呂浴びて浴衣で修善寺の町にくり出しました。
初のボットル体験。
高校時代、野球部でピッチャーをしていたＫ君。
素晴らしいコントロールで景品を次々と落としていきます。
店主さんも、ちょっと嫌な顔をされています。
しばらくすると店主さんは店の奥に消え、その後、幼稚園くらいのお嬢さんが出てきて落ちた景品を一所懸命並べていきます。
ドラマのワンシーンのような涙をさそう光景です（笑）。
「もう、やめようぜ！」
景品もいただかずボットル店を後にしたことを覚えています。
あれからウン十年・・・ゼミナールの同期の仲間たちも元気で生き抜いています。
青春の思い出を蘇らせてくれる修善寺温泉。
いつまでも伝統を引き継いでいっていただきたいものです。
修善寺、また来ます！
