今週の日経ビジネス誌(2018.2.5号)の特集は、「幸せ100歳達成法 長寿リスクを超える」。
65歳で3000万円の預金があっても、100歳まで長生きすると1500万円近くの負債を抱える・・・。
なかなかショッキングなケーススタディが掲載されています。
なかなかショッキングなケーススタディが掲載されています。
「幸せ老後に立ちはだかる5つの想定外」も、なかなか気になるところです。
1.平均寿命が延びる 100歳まで生きるのが当たり前の時代に
2.年金給付が減る 基礎年金では最大60%減の予測も
3.運用難 低金利環境下で資産が増えない
4.家の資産価値低下 人口減少で土地の価格は郊外中心に低下傾向
5.晩婚・晩産 ライフプランの後ろ倒しで老後資金の準備期間が短くなる
やれやれ、世界最長クラスの寿命を誇るニッポンも、老後はなかなか大変です。
ロンドンビジネススクールのリンダ・グラットン教授へのインタビューやドイツのシニア育成策など、
なかなか読み応えのある内容になっています。
そして、この特集では、「幸せ100歳への3つの提案」で締めくくります。
1.打ち込める対象を持つ
2.最低限の生活資金を確保
3.地域と関わり続ける
なるほど。
63歳の先輩が話されていました。
「シジイになって必要なものが2つある。それは、教育と教養。」
「???」
「今日、行く(教育)ところがある・・・そして、今日、何かの用(教養)があることが大事なんだよ。」
なるほど。
家庭内の粗大ごみ、濡れ落ち葉にならないよう、気をつけなければなりません(笑)。