広島護国神社さんに参拝に行ってきました。
11月、霜月は七・五・三の行事で、たくさんの家族連れ、こどもたちが来ています。
境内には、二宮尊徳の歌。
この国がピンチになると必ず偉人が登場してきます。
二宮尊徳もその一人です。
かわいくば 5つ教えて3つ褒め 2つ叱って 良き人となせ
神社さんから、おとうさん、おかあさんへのメッセージです。
子育ては、叱るより褒める回数を多くしなければならないんですね。
連日ニュースをにぎわす虐待などはもってのほか・・・国の宝であるこどもたちが、すくすくと育っていく社会を作るのは大人たちの責任です。
高齢者が亡くなった後、この国を支えて行くのは、こどもたちです。
帝国海軍の連合艦隊の山本五十六司令長官の言葉も有名です。
やってみせ
言って聞かせて
させてみせ
褒めてやらねば
人は動かじ
山本長官は、さらにこんな言葉も遺されています。
話し合い、
耳を傾け、
承認し、
任せてやらねば、
人は育たず。
やっている、
姿を感謝で見守って、
信頼せねば、
人は実らず。
やはり、褒めること、承認すること、信頼することがポイントになるんですね。
人材育成理論では、コーチングやメンタリング、OJTなどがあります。
でも、人間は感情を持っているということ。
愛情や思いやりを持って人に接していくことが最も大切です。
上から目線では、教育効果がありません。
政府もリスキリングや子育て支援をはじめとする人材育成に5兆円以上を突っ込む方針を打ち出しています。
少子高齢化、人口減少・・・天然資源のないこの国の未来は、ヒト、人財にかかっています。
がんばろう!ニッポン