能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

人を育てる、こどもを育てることは難しいものですね・・・二宮尊徳、山本五十六の遺した言葉がニッポンの未来を支えると思います

2023年11月13日 | 社会・経済

広島護国神社さんに参拝に行ってきました。

11月、霜月は七・五・三の行事で、たくさんの家族連れ、こどもたちが来ています。

境内には、二宮尊徳の歌。

この国がピンチになると必ず偉人が登場してきます。

二宮尊徳もその一人です。

 

かわいくば 5つ教えて3つ褒め 2つ叱って 良き人となせ

 

神社さんから、おとうさん、おかあさんへのメッセージです。

子育ては、叱るより褒める回数を多くしなければならないんですね。

連日ニュースをにぎわす虐待などはもってのほか・・・国の宝であるこどもたちが、すくすくと育っていく社会を作るのは大人たちの責任です。

高齢者が亡くなった後、この国を支えて行くのは、こどもたちです。

 

帝国海軍の連合艦隊の山本五十六司令長官の言葉も有名です。

やってみせ

言って聞かせて

させてみせ

褒めてやらねば

人は動かじ

山本長官は、さらにこんな言葉も遺されています。

 

話し合い、

耳を傾け、

承認し、

任せてやらねば、

人は育たず。

 

やっている、

姿を感謝で見守って、

信頼せねば、

人は実らず。

 

やはり、褒めること、承認すること、信頼することがポイントになるんですね。

人材育成理論では、コーチングやメンタリング、OJTなどがあります。

でも、人間は感情を持っているということ。

愛情や思いやりを持って人に接していくことが最も大切です。

上から目線では、教育効果がありません。

政府もリスキリングや子育て支援をはじめとする人材育成に5兆円以上を突っ込む方針を打ち出しています。

少子高齢化、人口減少・・・天然資源のないこの国の未来は、ヒト、人財にかかっています。

がんばろう!ニッポン


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