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カップヌードル・ミュージアムin横浜 インスタントラーメンの原点 世界で年間977億食 地球人の主食

2016年07月05日 | 美術館・アート

横浜のカップヌードルミュージアムに行ってきました。

スタッフの方は、皆さん、とてもフレンドリー。

新横浜にはラーメン博物館、そして、みなとみらいにはカップヌードル・ミュージアム

横浜は、ラーメンの聖地。

ラーメンも横浜中華街で生まれたとされています。

1958年、安藤百福さんが発明したインスタントラーメン。

インスタントラーメンの原点を知ることが出来ます。

元祖チキンラーメン、そして、カップヌードル(1971年)をテーマとして、

アートディレクター佐藤可士和さんがプロデュースした博物館です。

自社製品だけでなく、ハウス食品、東洋水産から、海外のインスタントラーメン、カップ麺をディスプレイ。

可士和さんらしい、鋭い切り口が随所に見られ、子どもから大人まで楽しめるミュージアムに仕上げられています。

入館料は500円。

日清食品のメセナ、フィランソロピーというより、採算的にも収益目的で運営されているのではないかと思います。

世界で年間977億食・・・まさに地球人の主食です。

アジアを中心に世界中の人たちが、インスタントラーメンを食しています。

このカップヌードル・ミュージアムのコンセプトは、クリエイティブシンキング。

安藤百福さんの残した「好奇心」と「創造的思考」を、展示やCG、体験などで再現しています。

 

クリエイティブシンキングBOX

 

1 まだ無いものを見つける

2 なんでもヒントにする

3 アイデアを育てる

4 タテ・ヨコ・ナナメから見る

5 常識にとらわれない

6 あきらめない

創造性技法には、ブレインストーミングやゴードン法、強制発想法、セブンクロス法、NM法など様々な方法論があるのですが、この博物館は、こどもたちにも理解できるように、シンプルなアプローチに絞って紹介しています。

自分オリジナルのカップヌードルを作れる「マイカップヌードルファクトリー」、チキンラーメンを造る「チキンラーメンファクトリー」で、ものづくり体験。

子どもたちの遊び場「カップヌードルパーク」。

工場の中で遊ぶ・・・こどもたち。

世界の麺類を楽しめる「ヌードルバザール・ワールド麺ロード」。

カップヌードルミュージアム。

正式名称は、安藤百福発明記念館。

最後に百福さんの像・・・ちょっと趣味の悪いゴールド色です・・・笑。

横浜という立地もベスト・・・マーケティング的にも優れたコンセプトだと思います。

パビリオンは、リピーターが命。

リピーターを獲得するための仕組み、仕込みがあれば、ベストだと思います。

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