今日の岐阜・長良川球場のジャイアンツvs.カープの試合は、雨のために中止となりました。
カープの石原捕手の出身地であるということ、QSトップ、安定性ナンバー1のクリス・ジョンソン投手の予告先発ということで、期待大だっただけに、ちょっと残念です。
今日は、カープのリリーフ投手のご紹介。
現在は、先発投手が6回まで投げると、
7回からヘーゲンズ投手、
8回からセットアッパーのジャクソン投手、
そして9回はクローザーの中崎投手が登場・・・カープの勝利の方程式を完成させます。
歴史をさかのぼると、カープのリリーフ陣、クローザー陣が凄かったことを改めて認識することが出来ます。
JR広島駅からマツダズームズームスタジアム広島に向かう途中、カープのクローザー陣の思い出を振り返ることが出来ます。
まず、宮本投手。
眼鏡をかけ、ちょっとサラリーマン風の風貌ですが、けっこう熱い!
10勝10セープ・・・1975年、カープ初優勝に貢献。
主審の判定に激怒し、主審に飛び蹴り・・・「キックの宮」と呼ばれました(笑)。
そして、江夏投手。
カープの第二次の栄光期の「抑えの切り札」。
近鉄との日本シリーズでの「江夏の21球」で有名です。
カープのリリーフエースと言えば、津田投手。
「炎のストッパー」と呼ばれました。
若くして亡くなった津田投手・・・モットーは「弱気は最大の敵!」でした。
本当にストレートは早かったです。
155キロぐらい出ていたかも。
そして、テスト入団からカープのエースに上り詰めた出雲信用金庫出身の大野投手。
独特な振りかぶりから投げ込むストレートは、本当に魅力的でした。
カープのエースと言えば、この佐々岡投手か北別府投手。
いずれも、針の穴に糸を通すような、精密機械のようなコントロールの持ち主でした。
最後は、小林誠二投手。
サイドスローから投げ込む変化球は、威力がありました。
1984年のリーグ優勝に大きく貢献しました。
今年は、中崎投手。
気合の入った闘争心で、クローザーとしての役割をしっかりと果たしていただきたいものです。
がんばれ!中崎投手!