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インディ500 佐藤琢磨選手が2度目の優勝!43歳のレーサーの偉業・・・感動しました!がんばれ!ホンダ

2020年08月30日 | スポーツ

録画していたNHK-BSの番組「インディ500」を見ました。

F1モナコグランプリ、ルマン24時間レースと並び、世界3大レースに数えられるインディ500。


米国で一番人気のあるこのレース・・・。
100年以上前の1911年に始められました。
 
楕円形のコース、ただひたすら走る、ちょっと単調なレース・・・テレビで見ると、ちょっと飽きちゃいそうです。

アメリカ最高峰のレース。
そのレースで日の丸をつけた佐藤琢磨選手が優勝!

しかも、2度目・・・大偉業です・・・本当に感動しました。




身長164センチ、体重59キロ・・・小さな大選手です。

日本人7人目のF1パイロット・・・ジョーダンチームやBARチームでも活躍しました。

 

マシンのシャーシーはイタリアのダラーラ製のワンメーク。

各チームのマシンはカラーリングで見分けるしかありません。

 

 久々に見た「Powered by HONDA」。

ノーズには、マークが輝いています。

新型コロナウイルスで自動車業界は大変ですが、頑張ってほしいホンダです。


インディ500は、オーバルコースを200周、約800キロを走り抜ける競技。

反時計周り・・・最高速度370キロで駆け抜けます。

ドライバーには、横Gが4.5かかるそうです。

 

小さな佐藤琢磨選手・・・2時間にわたる気力、体力のレースを制しました。

本当におめでとうございます!

感動しました。


さらには、優勝インタビューで、コロナ禍や東日本大震災についても触れていました。

多くの日本人が元気と勇気をもらったと思います。

モータースポーツ・・・いいものですね。


日経ビジネスに、佐藤琢磨さんのインタビューが掲載されていました。

サラリーマン、ビジネスパースンに向けたメッセージが素敵でしたので、紹介させていただきます。

 

もちろん会社で働いている方は、その枠の中で動かなければいけないから制約も多いと思います。

それでもその枠の中で、何かに挑戦することで新しい道が生まれてくる、ということはあるはずです。

トライし続けないと、チャンスは絶対に巡ってきません。

何かありますよね。

できることは必ずある。

何かに挑戦するということは、自分がすごく興味を持つ、興味を持つ何かに対してやる、好きだからやることなわけで。

そういう挑戦をするときって、人間はものすごいエネルギーが出るものなんです。

何とか実現してやろうと、死ぬ気で頑張れば。

そしてその勢い、そのパワーは、やがて周りに伝染していきます。

そして「あ、俺もちょっとそれやってみたい」という仲間が集ってくる。

周りを巻き込むエネルギーになるんですね。

そうしたらしめたものです。

今まで滞っていたものが動き出すかもしれない。

新しいことが始まるかもしれない。

そういうところにモチベーションを見いだしていけたら楽しいかなと。

僕はそのように思います。

 

F1チームもインディチームも勝つためには、チームマネジメントが最重要。

佐藤さんは、そのチームの中から様々なキャリアを積み上げてこられたんでしょうね。

F1、インディ両方の表彰台に立った唯一の日本人選手。

感動をありがとう!


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