能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

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Standard Products 新しい小売りの業種業態 スタンダードプロダクツは100円ショップ、無印良品を超えられるか?

2022年09月12日 | マーケティング

広島市の中心部・八丁堀に新規オープンした「Standard Products」。

ファッションアパレルZARAの入っていた店舗に居抜きで出店しました。

100円ショップで知られる大創産業の新業態店。

行ってきました。

第一印象は、とってもお洒落でシックな店舗。

無印良品やフランフランのようなハンプルで機能的な空間が広がっています。

レイアウトもフェイスも動線も基本に忠実・・・セルフレジが設置されています。

100円ショップの客層とは異なり、少し若い方が多い印象です。

店員さんも若い女性が機能的でお洒落な制服でテキパキと商品を並べています。

若い人たちは、「MUJI」のように「スタプロ、行こう!」なんて言うんでしょうね。

価格帯は300円をベースに一品500円の商品もあります。

100円ショップと比べると高品質、デザインも優れています。

店内では、一部撮影もOK。

競合視察やストアコンパリズンも何のその・・・自信満々です(笑)。

タオル地のハンカチを購入しました。

なかなかの質感です。

広島発の小売業は、大創産業をはじめ、イズミや青山商事などなかなか生きのいい会社が多いです。

ユニクロの1号店も広島市中心部でした。

少子高齢化、人口減少の中、小売の世界も競争が厳しくなってくると思います。

スタンダードプロダクツは100円ショップ、無印良品を超えられるか?

それとも単なる実験店舗なのか?

スタンダードプロダクツ・・・今後、どう進化していくのでしょうか。

実に楽しみです。


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