音戸(おんど)の瀬戸に行って来ました。
音戸の瀬戸は、広島県呉市と瀬戸内海に浮かぶ倉橋島を結ぶ狭い海峡。
わずか80メートルしかありません。
平清盛が採掘したと言われる瀬戸内海の海の要所です。
わずか80メートルしかありません。
平清盛が採掘したと言われる瀬戸内海の海の要所です。


そこに架けられているのが音戸大橋。
そして、渋滞解消のために、第二音戸大橋が架けられました。
第二音戸大橋が出来て渋滞もなくなりました。
立派な橋です。

元の音戸大橋は、ループ部分(下の写真の右側)もあり、ちょっとユニーク。

そして、橋ができる前から営業している渡し船も健在。
日本で一番短い定期航路と言われています。
この渡船、ほのぼのしていて、好きですね。
日本で一番短い定期航路と言われています。
この渡船、ほのぼのしていて、好きですね。

第二音戸大橋からは、呉の港、呉湾、瀬戸内海が一望できます。
ちょっと絶景です。

レストランもあります。
瀬戸内海産の、しらすのパスタがいただけます。


広島市と四国松山市を結ぶ定期航路も運行されており、フェリーや高速艇スーパージェットが走る海峡。
たまに事故が起きたりします。
たまに事故が起きたりします。

遊漁船とセーリングクルーザー。
メインセールをあげていますが、エンジンをかけて右側を航行しているようです。
動力船は帆走している船を避けなければなりませんが、微妙な感じです。
呉海上保安部からは、次のようなルールが告知されています。
1.瀬戸北口と南口の灯浮標を左に見て航行すること
2.速力は、できる限り落として航行すること
3.狭水道で行き会う場合は、早めに右転し左げん対左げんで航過すること
4.200トンを越える船舶は清盛塚から音戸灯台までの間は他船を追越したり、並航して航行することはさけること
1.瀬戸北口と南口の灯浮標を左に見て航行すること
2.速力は、できる限り落として航行すること
3.狭水道で行き会う場合は、早めに右転し左げん対左げんで航過すること
4.200トンを越える船舶は清盛塚から音戸灯台までの間は他船を追越したり、並航して航行することはさけること
海の法律は、海上交通安全法、海上衝突予防法、そして港湾法という海上三法があるのですが、船が多数行き交う海峡や灘では、特別な決めが定められています。
海と橋と船が楽しめる音戸の瀬戸・・・広島にお越しの際には、ぜひお立ち寄りください。