大学院修士課程に通っているという知人との飲み会。
「文系の大学院なんて、しょせん趣味の延長・・・」
まさにそのとおりです。
理系のように実験をはじめとする客観的な事実はなく、あくまで先行研究を乗り越え、社会に情報発信する論文が、文系の学徒には求められていると思います。
まさに、そのとおり!です。
いかに先行研究をオーバーラップし、自分らしいオリジナリティを発揮できるか?
それが文系修士課程のキモであるという意見で一致しました。
そのために最も重要なのが、オリジナリティ。
単なる書籍の総論まとめよりも、稚拙でも自分らしさが表現された論文こそが大切なのです。
M2の皆さんには、時間のないキビシイ世界ですが、ぜひとも真理の追究に尽力頂きたいジャンルだと思います。