10月は、中小企業診断士スキル磨きのためのプロコン塾。
土日を投入しての「学びの場」も最終日を迎えました。
午前中は、塾生全員でリハーサル。
持ち時間一人20分目安で経営診断報告書の説明。
指導員の先生からの助言、アドバイス。
そして、午後1時からは、クライアントの社長、取締役2名様に対する報告会を実施しました。
各担当からは、この1カ月間で蓄積したデータ、情報に基づく重要ポイントを解説。
小職自身は、社長、取締役の反応、表情をじっと見ていましたが、頷きやメモをとられる場面も多々あり、一定の評価はいただけたものと考えました。
あとは、経営サイドの実行力。
今年、日本を代表する経営コンサルタント波頭亮氏は、「執行力」「実行力」の重要性を説かれていました。
今日、われわれから提言させていただいたコンテンツをどれだけ執行していただくことができるかが、今後の同社の将来を決めると考えます。
経営は、潰れるように出来ています。
年初、月初、常にマイナスからスタート。
売上を積み重ねながら損益分岐点をクリアし、利益を獲得する・・・。
その苦悩は、経営者しか分からないことだと思います。
がんばれ!社長。強く想った1日でした。
おまけ
中小企業診断協会の月刊誌「企業診断」11月号の書評欄に小職の拙文が掲載されました。
「売れっ子コンサルタントへの道」。
とても面白い1冊でした。