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つるバラ、ホワイト・ドロフィー・パーキンスの引っ越し

2012年11月23日 | Weblog


 

                               2012.6.26

 

つるバラのホワイト・ドロフィー・パーキンスです。

ポールズヒマラヤンムスクが届くはずだったのに

手違いで届いたのがこのつるバラです。

今日は、このつるバラの引っ越しのお話におつきあいくださいね

 

                 2012.6.26

ホワイト・ドロフィー・パーキンス

中輪八重の白い花で

花の開き始めは中心部に薄い黄色が見えます。

照り葉で、葉柄の裏には小さい棘があって

香りがいくらかあるバラです。

 

                     2011.6.22

 

こちらは、昨年の癒しの庭のポールズヒマラヤンムスク

たくさんのピンク色のかわいい花がガゼボを覆い尽くし

散り際には、まるで桜の花がひらひら舞うように

風情のある見事な景色を見せてくれました

 

                          2011.6.22


このポールズヒマラヤンムスクが

昨秋、カミキリムシにやられるという悲劇にあい

泣くに泣けず、あきらめることもできなく~

今春、新たに長尺苗のポールズヒマラヤンムスクを求めたのです。

ところが、どうしたことか・・・


 

 

              2012.6.26 


咲き出したつるバラは、このような有様・・・

期待していたポールズヒマラヤンムスクとは

だいぶイメージが違っていました。

ホワイト・ドロフィー・パーキンスだったのです

びっくりするやら、がっかりするやら・・・ただ、ただ、呆然

でもね。

送ってくれたバラ園は、大変良心的なバラ園で

すぐに長尺苗のポールズヒマラヤンムスクを届けてくださり

このつるバラもなかなか素敵な花なので

庭の隅にでも植えて育ててみてくださいと言って、

ブラッシュ・ノワゼット、ハリーエドランドの苗と一緒に

丁寧な梱包をして送ってくださったのです。


とりあえず、ホワイト・ドロフィー・パーキンスのすぐ脇に

新しいポールズヒマラヤンムスクを植えて

植え替えの適期を待つことにしました。

 


そこで取りかかったのが、このつるバラの引っ越し作業・・・

裏庭の出口に新たな風景を作ることになったのです


仮誘引の場所を作ったり、力のいる植え替え作業をしたり、

うまく冬越しできるように結わえたりと

庭師は全開パワー


来春、ここにはどんなアーチができるのでしょう・・・

ルンルン、ルンルン~

 

                           2012.6.26


今年、ホワイト・ドロフィー・パーキンスはたくさんの蕾をつけました

池の水管理に行くときには

白い花が咲きこぼれるアーチをくぐって・・・と

心ときめいてきます

 

 


ホワイト・ドロフィー・パーキンスの脇に植えていた

2代目のポールズヒマラヤンムスクも

今度は、気兼ねなくのびのびできて

来春は素敵な花を見せてくれるでしょう。

花で覆われたガゼボの下のティータイム

至福の時間が流れます~


 

                                2011.6.22


見頃は再来年あたりでしょうか。

このような風景にまた出会えることを願って

楽しみにしながら待つことに・・・

                       

 

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